<朗報!!>国旗マスター誕生!
2022年3月6日
2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップで国旗に興味を持ったことをきっかけに、国旗検定を受検しています。
ラグビーワールドカップの年は、お教室の壁一面に大陸や国旗、生息する動物などを描き「THE WORLD MAP」を作り上げました。
ワールドカップをはじめ2020東京オリンピックなど、子どもたちが「世界」に関心を抱いていた矢先、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い簡単に海外に行くことが難しくなり、海外を遠い存在と感じる状況になりました。
しかし、コロナ禍でも目先のことだけでなく、世界と繋がる機会はたくさんあります。
その一つが国旗検定だと思います。子どもたちは、強制された勉強として国旗や国名を覚えるのではなく、一つひとつ国旗の絵を描き、その国々に興味を持ちながら覚えていきました。また、子どもだけでなく、大人も一緒に受検することで子どもたちのやる気もより一層、増していきます。
さらに、国旗検定を通して得た知識によって、東京・北京オリンピックの際は「〇〇の選手が活躍していた!」「〇〇の国の選手はこのスポーツ強いね!」など、競技だけでなく選手の出身地も理解しながら観戦を楽しむ姿が見られました。
そして、最初の国旗検定から学び続けていた小学生の生徒は、5級から1級まで全て合格し、〈国際知識マスター〉と認定されました!!
彼女は国旗検定だけでなく出展した絵画作品が世界のコンクールに進むなど、自分のできることを最大限行い「コロナ禍でもできることはある」ということを体現していると思います。
何かを習ったり、学んだりする機会はあふれていますが、それを続け、自分のものにするということは一筋縄ではいきません。
彼女は、自分で興味を持ったからこそ続けることができたのはもちろん、この先ここで得た知識が土台となり、新たな事に関心を持つことができたり、自分の強みになっていくことでしょう。
まだまだ、海外へ行くことは難しい状況ではありますが、そんな時だからこそできることを探し、関心を持ちながら過ごしていこうと再確認させてくれた嬉しい出来事だったのでここでもご報告させていただきます。