<五感磨き遠足>夏休みの幕開け!無人島に行ってきました。
2022年7月22日
《百聞は一見に如かず》
いよいよ夏休みが始まりました。今年も無人島へ小さな冒険に行ってきました。
早々に三笠桟橋に到着し、公園で戦艦みかさのお絵描きをしました。例年だと陽射しが照りつけ、石畳も熱々、ポンキーも溶け出して、一苦労なので、今日の曇り空はある意味絶好のお天気でした。公園でひと遊びしていると、近くにいた方が「今から土砂降りになるから、早く雨宿りをした方がいいですよ」と教えにきてくださいました。その方の指さす方をみれば、確かに黒い雲が近づいてきていました。急いで屋根のあるフェリー乗り場に移動するとポツポツ、ポツポツ降ってきました。フェリーに乗り込んだ頃には本降りに。雲を見れば、風の向きも一目瞭然で、子ども達はその様子を絵に描きながら、早く猿島を通り過ぎるようにと風を応援していました。
見事に晴れたので、探検までの時間で砂浜へ。
陽射しが強くなってきたら、木の生い茂った島の中を探検して涼しさを感じました。
「今日はコロコロと変わりやすい天気になるでしょう」という天気予報士さんの言葉通りのお天気と自然の力を、まさに「百聞は一見に如かず」。目の当たりにした1日となりました。
《対応力とひらめき力》
「無人島にいくなら、何を持っていく?」という質問がよくあります。
猿島も立派な無人島なので、もちろん持ってきたもの以外は手に入りません。でも実際に探検したり遊び始めると、想像していなかった出会いがたくさん。そんな時こそ、頭を使う絶好のチャンス!
例えば、
フナムシを捕まえたいけど、思ったより素早い!
どうしようか。
持ってきたもので使えるものは?
ペットボトル?
でもまだ中身が入っているから、、早く飲んで!
そんな会話が色々なところで繰り広げられています。
その後も、干していたら風に飛ばされて屋根にのってしまったTシャツの救出作戦、突然出現したクラゲを触らずに砂浜まで運ぶなどハプニングは次々やってきます。
どんなへんてこな解決策であろうと、知恵を絞ってどうにか出来れば大正解です。こういう体験の積み重ねが頭を使うことの楽しさを教えてくれて、結果として今後の対応力やひらめき力に繋がっていくことでしょう。
《遊びの天才たち!》
見事に晴れ渡った午後。お弁当を急いで食べると、早速砂浜に繰り出します。
浅瀬だけの海遊びですが、子ども達の手にかかれば最高の遊び場になります。貝拾いや砂遊び、波を飛び越えてみたり、流木にまたがり竜宮城への旅が始まったり、、本当に楽しそうに遊びます!その様子に感化されたようで、ふと横をみると砂浜でバーベキューをしていただけだったお兄さんお姉さんたちも海に入って遊んでいました。子ども達の周囲を巻き込む力は圧巻です!
《アルバム》
2022.7.21の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R 無人島遠足 20220721
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