<五感磨き遠足>斑尾キャンプ4日目
2022年7月29日
キャンプも終盤に差しかかった今朝もランニングから始まります。参加は義務ではないものの、自然の光で目を覚ました子どもたちが次々に集まってきます。
今日5歳の誕生日を迎えたBくんも初参加です!キャンプ生活での成長に加え、誕生日を迎えるにあたり彼の心の中での変化があったのでしょう。自ら起き、身支度を整えスタート地点に立つ姿は、昨日よりも逞しく見えました。
大人でもなかなかハードな道のりが続くため、顔が真っ赤になり、息がきれ、心臓もバクバク。足を止めたくなる瞬間が何度も訪れ、自分との戦いが続きます。しかし、少しでも記録を更新できるようにと懸命に前へ進み、誰一人としてかけることなく完走できました。この、やりきった!という感情は頑張ったからこそ体験できるものです。この達成感を忘れないでほしいと願います。
《修行あるのみ!》
今年のテーマが「忍者」ということで、しおりを巻物に変身させてみました。しおりを一枚ずつ繋げ、綺麗に貼る作業や、巻物を巻く作業も昨日に続き指の修行です。修行あるのみ。ひたすら繋げていくと、キャンプでの思い出や沢山の修行、日々の生活の記録、頑張ったことなどを思い出せる、自分だけの巻物の完成です。
《ゲレンデ散策》
今日はお天気の神様も味方につけています。スキー場へ行き、麓までみんなで降り、貸切ゲレンデで遊び尽くしました!
急斜面を全速力で駆け降りる子もいれば、寝転がりクルクルと回りながら降りる子、好きなスタイルでどんどん降りていきます。そして、長い距離降りてきたということは、もちろん登らなければ帰れません。そんな大変な登り道も昨日大盛り上がりだったフリスビーで遊びながら登れば、最高の遊び場です!空に舞うフリスビーを追いかけ、集めては、追いかけを繰り返しているとあっという間に山頂です。一見大変そうなことでも、方法次第でいくらでも楽しめるのだと感じた時間でした。
《絵の修行》
今まで描いた絵の仕上げも行いました。きゅうり畑で描いたきゅうりの絵や、採りたてをいただいたとうもろこしの絵にも絵の具で色をつけていきます。色鮮やかになった一人一人の絵を繋げていくと、立派なきゅうりのトンネルとトウモロコシ畑の出来上がりです。お部屋の中が一気に明るくなりました。
大きな布の絵は、キャンプの前から少しずつ時間をかけて描き進めていました。
自分よりも大きな布に絵を描く機会はなかなかない為、容易なことではありません。周りをよくみなければ、絵の具をこぼしたり踏んでしまい、お友達の絵を汚してしまいますし、何よりも普段よりも大きく絵を描くということ自体、子どもたちにとっては思うようにいかないことも多かったようです。しかし自然に囲まれた斑尾高原ホテルのお庭にはバッタもいますし、カブトムシもカエルも、大きな木もあり、直接じっくりと見ながら描くことができる最高の環境です!
りんごの木を思い出しながら描いた子。毎日たくさん捕まえたバッタや大切に育てたカブトムシを描く子。このキャンプでの思い出を大きな一枚の布にたくさん詰め込みました。この絵を見るたびに、みんなで輪になってご飯を食べたり沢山遊んだ斑尾キャンプのことを思い出すことでしょう。
《アルバム》
2022.7.28の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R 斑尾キャンプ 20220728
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