パターンブロックを使った特別授業
2014年2月4日
2月2日に紀伊國屋新宿南口店のイベントスペースで、パターンブロックを使った特別授業をさせていただきました。
今回は、みんながよく知っている「はらぺこあおむし」のお話を読みながらの授業です。
本を読み終わると、まずは黄色のブロックであおむしを作ります。
お話の中で、はらぺこあおむしが毎日色々なものを食べていくのと同じように、ブロックを置く時はその色の食べ物を言いながらというのがルールです。
黄色の次は、赤、青、緑とあおむしの色が変わるようにブロックを積んでいきます。
黄色と同じ形を作るには、それぞれの色はいくつ必要でしょう?
ブロックが落ちないように置くだけでなく、数を数えて、知っている食べものを出来るだけ思い出しながらと、頭も指先もフル回転です。
最後に、明日は節分ということで、正六角形を顔にして、鬼を書いてみました。初めは顔の形がかけないのですが、ひし形を3つくっつけてかくなどブロックの形をみながら描くと簡単に書けるようになりました。
同じひし形を3つかくと、立方体にも見えてきて、中に豆をかけば「ます」に変身しました。
初めにブロックで何度も同じ形を作っているので、自然と形の構成が掴めむことができました。
授業が終わった後も、熱中してブロックで遊ぶ子もいました。数が大好きという3歳の男の子は、ブロックがぴったりと合わさり、同じ形を違うブロック、違う並べ方で作れることを発見!さっきのは角が6個で六角形だから、6が2つで角が12個の形は作れるかなと正十二角形をどんどん作っていっていました。一つ二つと作っていくうちに形の特徴が完全に分かってきて、あっという間に6種類も作ってしまいました。
じゃあ今度は6の半分で三角形を作ろうと、まずは小さな正三角形を作ります。そこにブロックを足していき、だんだん正三角形を大きくしていきます。
どこまで大きく出来るかに挑戦しているうちに、大きなお家が完成しました。
図形の世界に入り込んで3時間、その集中力には脱帽でした!
すごいです!!
パターンブロック家でやり始めました。3歳5歳の娘たちが時間も忘れてやっています。
なにも言わずにおいてやるのを見ていましたがおもいおもいの形を作り始めました。形も色々なので何ができるのか見守っていましたが、六角形一つにしてもいろんなブロックをくっつけては色とりどりにできあがっていました。次はテーマを与えて森をつくろうと!!
今度は生き物が登場しました。
大人では色々考えて進みませんが子供の感性が表れますね。
友達にもすすめます。
かのれんママ 2014年04月05日 09:28