冬さがし遠足

2014年2月20日

東京で2週連続の大雪となった週末、2月16日に冬さがし遠足に行ってきました。
集合場所のハチ公前に行くと、傘地蔵のように傘をかぶったハチ公がお出迎えしてくれました。

予想外の降雪により、予定を変更して、まずは宮下公園に向かいました。
普段は電車やバスを乗継、目的地に向かいますが、今日の移動手段は自分たちの足だけです。
雪が凍って歩きにくい場所は慎重に、ふかふか雪のところはザクザク踏みしめながら進んでいきます。

まだ朝早いので、宮下公園は一面真っ白の雪の世界でした!
さっそく荷物を置くと、手袋をつけ、雪遊びのスタートです。
みんなで協力して大きな雪だるまづくりに挑戦。
小さい球を作って、コロコロ転がしますが、水分の多い重たい雪だからか、なかなかうまくいきません。
そこで、雪だるまを置く場所を決めて、付け足しながら形を整えることにしました。

雪を運んでくるチームと、形を作るチームに分かれて作業再開。今度は順調に大きな雪だるまになってきました。
仕上げに、石で目と鼻、葉っぱで口とネックレス、枝で手をつけ、立派な雪だるまが完成しました!

ここで一度おやつ休憩をしました。
休憩の間には、フェンスの隙間に手袋を干して、乾かしておきます。
みんなの手袋が並んで、まるで手袋やさんのようになりました。

その間に、雪かきをしてくださったので、雪の山ができました。
手袋やさんで、手袋をつけ、いざ雪山へ。
踏み固めながらよじ登ると楽しい雪のすべり台になりました。
すると、誰かが「壁に絵が描けるよ!」と言いました。濡れた手で壁を触るとその部分だけ色が変わって絵が描けます。
大きなキャンバスに魔法の手のクレヨンでたくさん絵を描きました。

壁に絵を描いた後は、本当のお絵かきタイムです。
手袋を干し、クレヨンとしおりを準備して、みんなで作った雪だるまや雪のすべり台を描きました。

公園を探検して戻ってくると、靴下までびしょ濡れになっていました。
その靴下を脱いでみると、びっくり!「足が梅干しになっちゃった!」と見せてくれた足は
お風呂に入った時のようにふやけてしわしわになっていました。これも沢山遊んだ立派な証拠です!

お昼ご飯を食べてから、こどもの城に移動しました。
雪道の歩き方にも少し慣れたのか、あっという間に到着。

何時間も雪の中で遊んでいた疲れなど、どこにも見当たらず、てきぱき着替えを済ませるとアスレチックに向かって走り出しました!
学年、男女関係なく、ゲラゲラ笑いながら全員で遊べるのはとても素敵なことですね!

帰り道に、もう一度雪だるまはどうなっているかチェックしにいくとまだまだ大きなまま残っていました!
みんなで協力して作った雪だるまを誇らしげに眺めながら、お母さまたちのところへ戻りました。
なかなか体験することのできない冬さがし遠足になりました。

磯邊季里 @ 2014年02月20日 00:43 コメント: (0)

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