【五感磨き遠足】無人島へ行ってきました

2023年7月21日

《待ちに待った猿島遠足!》

待ちに待った猿島遠足の日がやって来ました。みんなが集合すると、さっそく出発です。まずは、品川駅から京急線に乗ります。一番前の窓からまるで運転手さん気分で出発です。電車の動きに合わせて「右カーブです」「左カーブです」「前から電車がきます」などと実況中継をしていると、あっという間に横須賀中央駅に到着したら、歩いてフェリー乗り場へと向かいます。途中、かもめの水兵さんの前で写真を撮ったり、セミ探しをしました。15分ほど歩くと、フェリー乗り場に到着しました。みんなが素早く移動したため、1時間ほどお得時間ができました。さっそく、うちわ作りをすることにします。表面は、戦艦みかさの絵、裏面は、猿島に行ってから描くことにしました。目の前にある大きな戦艦みかさをうちわ全体に描きます。一色では寂しいので、カラフルなみかさの絵を描く子もいました。みかさをよく見て、本物通りに描く子もいました。みんなが描き終えたところでフェリーの時間となりました。

《砂浜で貝を使ってお絵描き!》

フェリーに乗り、猿島へ出発です。朝一のフェリーだったため、貸切です。2階に乗ります。今日は、天気が良かったため、これから行く猿島がくっきりと見えました。フェリーは、出発するとぐんぐんとスピードを上げていきます。スピードが上がるにつれ、風が強くなりとても心地よかったです。10分ほどすると猿島に到着しました。
猿島に到着すると、さっそく砂浜で遊ぶことにしました。まずは、貝や海藻を探します。猿島の砂浜には、貝や海藻がたくさん流れ着いていました。みんなで手分けしてそれを集めます。砂浜には、いろんな貝があります。きれいな形をした貝や真ん中に穴が空いた貝。それらを砂浜だけでなく、海の中からも集めます。海藻もいろんな種類がありました。緑色をした海藻や赤色をした海藻など。クラゲがいる!貝を探していると、クラゲも発見しました。さっそくクラゲを回収します。カニもいるよ!この砂浜には、いろんな海洋生物が生息していました。同時に海洋ごみもあることに気がつき、海洋ごみコーナーを作って目に留まったごみも拾うことにしました。猿島にはエコステーションがあり、ごみも分けて集めれば、船の部品や衣類に生まれ変われることが絵で表現されているので子ども達にもスーッと伝わったようです。
貝や海藻を回収し終わると、さっそく貝で絵を描くことにします。みんなで何を描くか相談して、今日行きに乗ってきたフェリーを描くことにしました。これは、フェリーに乗って猿島にきた方に見てもらおうと考えたからです。みんなが乗れるフェリーにするために、貝を何個も繋げます。両手に貝を持って、置いて、また取りに行くの繰り返しです。みんなで協力したため、すぐに大きな船の形になりました。今度は、フェリーの1階、2階部分です。行きのフェリーのように2階に運転席をつけたりします。みんなが協力したため、あっという間にフェリーが完成しました。フェリーが完成すると今度は、フェリーの周りにいろんな海の生物を描きます。魚やイカ、タコを描く子もいればクラゲを大量に描くも居ました。
海の生物を描くのが終わると、ちょうど他のお客さんを乗せたフェリーがやって来ました。急いで砂浜に座りお出迎えです。ヤッホー、ようこそ猿島に!と声を出しながら手を振ります。すると、フェリーに乗っている方が手を振りかえしてくださいました。フェリーの絵も見てくださったことだと思います。

《猿島のお絵描き!》

砂浜で思いっきり遊んだあとは、うちわの裏面を作ることにしました。うちわの形に収まるようにしながら、それぞれが思い思いに絵を描きます。砂浜にたくさんあった貝殻の絵やクラゲの絵、フェリーの絵を描く子も居ました。なかには、たくさんのクラゲを描いて、その一匹一匹に名前をつける子も居ました。
うちわ作りが終了して昼ご飯の時間となり、お昼ご飯をいただきました。お昼ご飯を食べ終えると今度は、しおりに絵を描きます。日陰の地面に寝っ転がって気持ちよさそうに絵を描いていました。年長さんと小学生の子は、それぞれの絵をつなげて描くことを思いつきました。4枚のしおりをつなげて砂浜を作り、1人1人がフェリーの絵や貝殻や海藻の絵を描いていました。絵をつなげて描いてみるという発想はとても面白い発想でした。
絵を描き終えると、また砂浜に遊びに行きます。今度は、小学生の子が教えてくれた遊びで遊ぶことにしました。その遊びは、一つの高い山を作り、そのてっぺんに枝を刺して、1人ずつ枝が落ちないように山を崩していくというゲームでした。みんなで力を合わせて山を作ったらゲームのスタートです。山を囲んで1人ずつ崩していきます。最初は、崩す砂の量は少なかったですが、慣れてくるとどんどん砂の量が増えていきます。ゲームが進んでくると、山が崩れかけてきてかなりドキドキします。しっかりと考えないで崩してしまうと、山が崩れてしまいました。山が崩れるとすぐにもう一回!と言い、また作り直していました。これを何回か繰り返してこの遊びを楽しみました。

《いざ探検に出発!》

砂浜での遊びを終えると今度は探検です。猿島は、砂浜エリアと森のエリアが分かれており、島の3分の2ほどは、森エリアとなっています。そこを探検しにいきます。いざ出発し始めると、その涼しさにびっくりします。砂浜は、日光が当たってとても暑かったですが、森のエリアは、日光が当たらないため、とても過ごしやすかったです。そのおかげもあるのか、みんなの足はとても軽々していました。坂やトンネル、階段を通り抜け、あっという間に展望スペースにやってきました。今日は、快晴であったため、景色は非常に綺麗でした。海の先には、横浜の市街地や東京のビル群、東京スカイツリーも見えました。展望スペースを見終えると今度は、階段を降りて岩場に行きます。大きなクラゲがいるよ!そこは、干潮の時のみ現れる岩場のようで、取り残された魚がその隙間に泳いでいました。例年は、満潮の時に来ていたのか、今年はかなり奥の方まで行くことが出来ました。足の悪い岩場をゆっくりと気をつけながら進みます。先の方の岩場に到着すると早速写真撮影です。大きく手を広げて海をバックに笑顔で写真を撮ります。また、海に少し入ってみました。冷たい!海水は、きれいでしたが、とても冷たかったです。それでもお構いなしに海に入っていました。岩場での遊びを終えるとまた、階段や坂、トンネルを抜けて元いたところに戻って来ました。

《最後まで元気に楽しんだ1日!》

探検から帰ってくると、あっという間にフェリーの時間となりました。フェリーの二階に乗り込み、猿島にバイバイ!と手を振ります。フェリーは、行きと同じようにあっという間に乗り場まで到着しました。到着すると、まだ電車まで1時間ほど時間があったため、遊ぶことにしました。鬼ごっこやじゃんけん列車などをして過ごしました。
そして、電車の時間となり、電車に乗り品川駅へと向かいます。電車の中では、お休みする子も居れば、変顔をして遊ぶ子も居ました。1時間もかからずに品川に到着し、解散となりました。
今日は、お天気にとても恵まれました。そんな中で思いっきり海に入ったり、遊ぶことが出来ました。とても楽しい思い出となりました。

《アルバム》
2023.7.20の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R 無人島遠足 20230720

閲覧期限:2023年7月26日

磯邊季里 @ 2023年07月21日 02:05 コメント: (0)

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