【五感磨き遠足】お正月遊び遠足へ行きました
2024年1月15日
《羽子板と凧のお絵描き!》
朝日が差し込む中、多摩川駅にみんなが集まってきました。全員が集合したところで出発です。今日は、多摩川に羽根つきと凧揚げをしに行きます。まずは、せせらぎ公園に移動して、羽子板と凧に絵を描きます。先に羽子板に絵を描くグループと先に凧に絵を描くグループに分かれます。ポンキーを出して、さっそく描きはじめます。新幹線の絵、くじらの絵、富士山の絵、バスの絵などそれぞれが描きたいものを描いていました。横も描こう!羽子板の側面もきれいに塗る子もいました。凧は骨組みで少し描きにくかったですが、それでもポンキーを上手に使って描いていました。30分ほどで絵を描き終え、さっそく凧揚げをしに多摩川の土手へと出発します。
《いよいよ凧あげ》
せせらぎ公園から、多摩川の土手にある広場を目指して出発!みんなで、手を繋いで歩いて行きました。多摩川沿いを歩いている途中に、登れそうな坂になっている壁を見つけたので、みんなで登ってみることにしました。全員で登ってたくさんの障害物を、くぐったり、またいだりして、全員で、行き止まりまで行って、降りてくることができました。そして、みんなで「よーいどん」で走って競走してみたり、川で泳いでる鴨などをみているうちに、凧揚げをする広場につきました。
広場について早速、自分で絵を描いた凧と紐をくくりつけます。お手本を見ながら、したから手を入れて輪っかを作り、その輪っかに凧側の、輪っかを入れて引っ張って結びました。早くできた人からどんどん凧をあげ始めました。そして全員の凧があがりました。最初は、「上がらないー」と言う声が聞こえたり、みんな走ってあげてみようとしてましたが、「凧をあげてくれるのは風だよ」と教えてもらい、みんなその場に止まって、上手に高く上げることができるようになりました。
《真剣!こおりおに》
凧揚げ第一弾が終わると、まだやりたい!と名残惜しそうに糸を巻いていましたが、レジャーシートの上に座りそれぞれのお昼ご飯を取り出すとあっという間にお昼ご飯に夢中です。今日の自分のお弁当の中身をみんなで話しながら美味しくいただきました。ご飯を食べていると、凧揚げに夢中で忘れていた風に気がつき、みんな寒さを感じ始めました。凧は風を使って飛ばすため、立ち止まって遊びます。そのため、体を温めるためには動くしかない!と言うことで鬼ごっこが始まりました。
大きな空と、草原と、川のある多摩川の土手は鬼ごっこと凧揚げにうってつけです。お昼ご飯が終わった子達から次々に鬼ごっこに参加し、走り回っていました。人数が増えてから最初とは変え、大人が子供を追いかけていましたが、そのすばしっこさに驚かされました。大人が全員捕まえると、「じゃあ次は反対ね!」と、立場が逆転し、大人は追いかけられる側になりました。どんどん人数が増えていき、楽しさも増していきます。子供は体力が無限にあるのではないかと錯覚するほど、ずっと走り回り、全員が体を温めると言う目的など忘れ、ただただ鬼ごっこに夢中になっていました。気づいたら大人側はへとへと。体は温まったようです。そんな大人はさておき、楽しみにしていた凧揚げ第二弾が始まります。みんな自分の凧を抱え、空に凧を飛ばし始めました。
《大空を泳ぐ凧!》
鬼ごっこを終え、体が温まったところでもう一度凧揚げをすることにしました。2回目ということでかなり慣れたのか、あっという間に空高くへと上がっていきます。凧が泳いでるみたい!雲一つない快晴のなか凧が左右に揺られてる姿は、とても気持ち良さそうでした!
2回目の凧揚げを終え、今度はお絵描きです。まずは表紙の凧の絵に絵柄を描き込みます。辰の絵やくじらの絵、飛行機の絵など朝に描いた絵を真似して描いていました。それが終わると次は、凧揚げをしていた様子を次のページに描きます。凧揚げをしてる自分の様子を上手に描いていました。凧の足や凧の絵柄までしっかりと描き込んでる子も居ました。テキパキと描いたおかげで10分ほどで全員が描き終えました。
《水切り!遠投競争!みんなで川遊び!》
お絵描きを終えると、今度は川遊びをすることにしました。何回跳ねるかな!?まずは水切りをしてみることにします。平たくて小さな石が良いということでさっそく探します。見つけると試しに投げてみます。しかし、水しぶきは一回しか立ちません。石を見つけ、投げる。これを何度か続けていると、3回はねた!ついに成功する子も居ました。誰が一番遠くまで投げれるか競争しよ!水切りが終わると今度は遠投競争が始まりました。投げやすそうな石を見つけ、横一列に並びます。せーのの掛け声で全員が投げます。やった〜!さすがは新一年生、1番遠くまで投げていました。何度か繰り返したあと、最後はみんなでやろう!全員で一列に並び、せーので川に向かって投げます。快晴の天気、川からの景色もあり、とてもきれいな写真となりました。
《コツを掴むと楽しい羽根つき》
多摩川の土手から多摩川台公園に移動します。途中車が通る道があったので、みんなで後ろから車が来るよ!バイクが通るよ!気をつけて!とみんなで声がけをしながら歩きました。
多摩川台公園の入り口の橋でみんなで写真を撮り、公園の中に行きます。自分で絵の描いた羽子板を持ち、1人1個羽根をもらってすぐに羽根つきを始めます。初めのうちは羽根の飛ばし具合や板を振る位置とタイミングが難しく、板に羽根がなかなか当たりません。思うように羽根つきが出来なくても何回もやってみます。そうすると何度か挑戦するうちにコンコンと羽根と板がぶつかる音が色々なところからしてきます。1人で何回つけるか挑戦してみたり、2人でラリーに挑戦してみたり、それぞれ楽しんでいました。大人も混じると2回や3回ラリーが続くこともありました。コツを掴んでくると、公園内の遊具が気になっていた子もそんなことは忘れて一生懸命遊んでいました。上手につけると、みてみて!と大人の前で披露してくれたり、7回つけた!と嬉しげに報告してくれます。特に自分が絵を描いた羽子板だと、愛着が湧きより一層楽しくなっていたようでした。羽子板は、たくさん遊んでいると板に羽根の玉の跡がぷつぷつつきます。それなので、板に跡がつくくらいたくさん遊んで練習して欲しいです。羽根つきをお正月にする意味や、昔はミスをすると顔に墨をつけられていたというルールがあったことを知っておくともっと楽しめそうです。多摩川台公園で遊べる時間は少ししかありませんでしたが、みんな羽根つきを楽しんでいる様子でした。
《最後のひと遊び!全員で楽しんだ正月遊び!》
せせらぎ公園へ戻ってくるとまだ少し時間があったので、もうひと遊びすることにしました。まずは、ドンじゃんけんぽんをすることにします。2つに分かれさっそくし始めます。ドーンじゃんけんぽん!勝負はかなり拮抗します。なかなか勝敗がつきません。やった〜!5分ほど続けると、勝ち続ける子がでてきてやっと勝敗がつきました。ドンじゃんけんぽんを終えると今度は、氷鬼をします。鬼決め鬼決め誰が鬼じゃない!15人ほどで輪になり、鬼決めをして鬼ごっこがスタートです。大人も子供も関係ありません。全員が思いっきり走って楽しでいました。
ひと遊びを終えると帰る時間となりました。今日は正月遊び遠足ということで凧揚げと羽根つきをしました。天気も一日中快晴で、冬の寒さの中でも半袖で走り回る子供たちの姿もありました。終始元気いっぱいで全員で楽しむことができました。
《アルバム》
2024.1.14の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20240114_お正月遊び遠足
閲覧期限:2024年1月21日