【食育・ワジック教室】春コース第4回は「あいうえおべんとう」
2024年4月20日
春ワジック第4回。今回はお弁当作りをしました。お弁当を彩りよくするためにごはんに加え、季節の食材を使っておかずを作りました。
《第4回は「見る」の回》
まずはお米研ぎ。さらさらのお米に水を入れると透明の水があっという間に真っ白に!お米の研ぎ汁は白いんだねとみんなが思い、研いで水を変えてを繰り返すと、、、だんだん研ぎ汁の色が薄くなっていきます。研げば研ぐほど透明になっていくことを知ることができました。
次はにんじんの胡麻和えを作ります。まずは胡麻を鉢ですります。3歳の子がごまをする鉢を最年長の4歳の子が「押さえてあげる!」と自分からサポートしてくれました。やっぱり料理はみんなで作るとあっという間です!ごまのいい香りがしてあっという間に粒がなくなりました。初めてきてくれた2歳の子は包丁に挑戦!初めてとは思えない包丁さばきでにんじんを綺麗に薄く切ってくれました。そのにんじんとすった胡麻をあえて、さっそく一つおかずが完成しました!
《色々なところからやってきた食材たち》
次は畑からやってきたそら豆の出番です。枝豆よりも大きいそら豆、その皮を剥くのはこどもには一苦労のようです。でも厚い皮の中にふわふわのベットの中にお豆が!最初はむけなくて大人の力を借りていた子どもたちでしたが段々コツを掴んでいきます。たまに大きなそら豆が勢いよく飛び出すハプニングも!そしてあっという間にそら豆の山ができました。
今度は海からやってきた浅利。貝がひらくところを観察します。熱いお湯の中のあさりをじーっとみていた子どもたち。貝がゴロゴロと動きだし始めたことに気づきます。誰が1番に開くかなと楽しみに待っていると、、ぱかっ!開いた!どれ?と真剣にお鍋をのぞいていました。
《最後は卵焼き》
つづいてだし巻き卵を作ります。子供達みんなが綺麗に割ってくれた卵を使って作っていきます。卵がフライパンの上で滑り台のように流れていく様子や卵焼きが大きくなっていく様子を観察しました。そしてサラサラの卵が長四角に!いい匂い!早く食べたい!と待ちきれないようです!
最後にお弁当を詰めます。お米、そら豆の揚げ物、出汁巻たまご、ちくわ、鶏肉の竜田揚げ、にんじんの胡麻和え、そして焼き鮭。カラフルなおかずたちを綺麗に並べて美味しそうなお弁当が完成しました!
《あいうえおべんとう、いただきます!》
全員が働き者だった今回のワジック、食事の席についたときにはみんなお腹がぺこぺこのようです。いただきます!と元気よく言って自分で作り、盛り付けたお弁当を食べ始めます。あっという間に食べ物がお口に吸い込まれていく様子に大人も驚きました。最後はみんなでご馳走様をして今回のワジックは終了です。
《アルバム》
2024.4.20の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20240420_ワジック教室春⓸「あいうえおべんとう」
閲覧期限:2024年4月26日