第13回春のスキーキャンプin妙高高原三日目

2014年4月5日

朝になっても昨晩から続く強い雨がなかなかやみません。朝起きてきた子どもたちも、スキーできるかな?と少し不安げです。
でも、今日もいっぱい滑るぞ!とご飯をたくさん食べ、準備を進める子どもたちのパワーに押されてか、分厚くかかっていた雨雲の間から太陽が顔を出し始めました。雨がたくさん降った分、空気がより一層きれいになり、準備体操を終えてリフトに乗るころには雲一つない真っ青の青空が広がっていました。

今日の午後の検定に向けて午前の練習から子どもたちの気合も十分です。
午後は検定の場所まで、全員でいつもと違うリフトに乗って向かいます。少し緊張した表情を浮かべながら、到着すると、班ごとに整列します。校長先生のお手本をみる表情は真剣そのものです。全員が見守る中、一人ずつ滑ります。みんなお友達の滑りを、頑張れ!と応援の気持ちで見つめていました。

全員が滑り終わると、「受かっているかな?」と結果を気にしながらも、ほっとした表情に変わりました。検定で力を発揮できれば、あとは楽しく滑るのみ!残りのスキーを満喫しました。
スキーから戻ると、今日はもう1つお楽しみがあります。みんなでお小遣いをもって、東京で待っている家族のみんなへのお土産を買いに、お出かけです!
何を買ったら喜ぶかな?とお店をくまなく見て回り、家族の顔を思い浮かべながら、選んでいました。小学生は、いくらになるかな?と計算も自分たちで頑張りました!
お土産を渡した時の、喜ぶ顔が今からとっても楽しみですね。

夜ご飯を美味しく食べた後は、いつも通りお勉強タイムです。

今回、小学生は自分で持ってきたお勉強のほかに、漢字の塗り絵や読み書きの問題にも挑戦しました。一年間で習ったものを、時には「あ!そうだった、忘れてた!」と思い出しながら復習していきました。「やりなさい!」と言われてやるのではなく、「他にもないの?」と自ら進んで取り組む姿勢に、子どもたちの学びたい!もっと知りたい!という気持ちを再確認できました。新しい学年に向けて、準備もばっちりです!
明日はいよいよ東京に帰る日です。「もっと100回くらい泊まりたい!」などキャンプを楽しんでいることがわかる言葉がちらほら聞こえてきました。最後の最後まで、お友達と元気に過ごすためには寝るのも大事!明日は何ができるかな?とワクワクしながらみんなお布団に入りました。

磯邊季里 @ 2014年04月05日 08:19 コメント: (0)

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