【五感磨きキャンプ】妙高生活前半第2日
2024年7月24日
《1日のはじまり》
朝日が昇る中、子供達の「おはよー」という声で1日が始まりました。1人起きるとみんな起きて顔を洗い歯磨きをして、パジャマから着替えます。
暑くなる前にみんなでお散歩に行くことにしました。昨日の探索とは、違う道でいもり池に向かいました。いもり池に到着すると、蓮の花が、昨日よりも綺麗にたくさん咲いています。池の水に映る斑尾山が、昨日よりも鮮明に映ります。
天気がよかったので、いもり池でラジオ体操をしました。
おうちに戻ると一日、気持ちよく過ごすために、お掃除をします。ほうきでゴミを集めてからみんなで、せーので雑巾掛けをしてお部屋をピカピカにして妙高での2日目が始まりました。
《鮮魚センター&青空市場へ》
朝食を終えてから鮮魚センターと青空市場へ食材調達に行きました。
鮮魚センターではおじさんたちが忙しそうに届いたばかりの魚を並べていきます。
金目鯛、黒鯛、真さば、真鰯、鮭、ヒラマサと聞き馴染みのある種類だけでなく
クリみたいな形をしているクリガニ、馬の顔みたいなウマヅラハギ、舌のような舌平目なども
魚屋のおじさんが教えてくださいます。
そんな中登場したのがくりくりした丸い目と羽根のように長いひれをもつトビウオです。
トビウオを食べて、羽根がはえたら空が飛べるかもしれない!ということで今夜の夕食の主役はトビウオの塩焼きに決まりました。
どれも買いたくなる魅力的な魚たちの中から、見た目が特徴的なカナガシラ、コチ、サカンボも買ってみることに。どんな風にして楽しめるかワクワクしながら持ち帰りました。
続いて青空市場で野菜を探します。
ピーマン、茄子、トマト、きゅうりなど夏野菜がぎっしり並んでいます。
同じ野菜でも大きさ、値段、1袋に入っている数も様々。何のお料理に使うか、いくつ必要か、どのくらい日持ちしそうかによって、どれを選ぶのがよいかが変わってきます。味くらべをしてみようということでピーマンを4種類買うことにしました。
東京ではあまり見かけない野菜もあります。両手でかかえるほどの大きさの夕顔がごろごろ。妙高の人たちにとっては夏の風物詩だそうです。夕顔は干瓢になりますが、こちらでは干瓢を作る人はほどんどいなくて、茹でておさしみにして食べるそうです。もちろん一番大きい物を選んで抱えてかえってきました。
《目の前のものをよく見る》
帰ってきたら食べてしまう前にお絵描きをします。頭の中のイメージではなく、今目の前にあるものをよく見て描いてみます。うまく描けるか描けないかなんて気にせず、とにかく見る→描くの繰り返しです。ピーマンも4種類それぞれ描いてみます。ピーマンと一括りにしてしまえばどれを描いても同じになりますが、よく見れば一つ一つ形も大きさも違います。みんなの顔が全員違うように、魚や野菜だってみんな違うということに気がつくと、絵の描きかたがガラッと変わります。
みんなの絵で部屋全体が美術館のようになってきました。
《アルバム》
2024.7.23の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒K&R 妙高生活前半2日目_20240723
閲覧期限:2024年8月10日