【食育・ワジック教室】第5回は新米を美味しくいただきます

2024年11月10日

秋コース第5回は味覚をテーマに、届いたばかりの新米と秋の味覚をいただく秋三昧御膳を作りました。

献立
●金目鯛の煮つけ
●羽釜ご飯
●松茸のお吸い物
●出汁巻き玉子
●きんぴらごぼう
●和風ポテトサラダ
●かぼちゃの巾着
●旬のくだもの 富有柿

 まずはさつま芋をいちょう型に、にんじんをもみじ型に抜きます。一つのにんじんからどうすればたくさんもみじを作ることができるのか、考えながら作業していました。型を抜いた後のお芋がハロウィーンのパンプキンの顔みたい!という声も聞こえてきます。美味しそうな見た目にお腹が空いた子ども達の味見の手が止まりません。

今日は鳥取から届いた新米をいただきます。自分たちで稲刈りをしたお米は精米までにもう少し時間がかかるので、きっと次回は育てたお米がいただけるねと話しながらお米を丁寧に研いでいきます。前回参加した子ども達が研ぎ汁の色の変化を見ながら、もう良さそうと研ぎ終わりの判断までしていて成長を感じる場面でした。新米を羽釜で炊くと、炊きたてはふわっとお米の甘い香りがしてきます。炊きあがったら蓋をしたまま蒸らして、中までしっかり火が通ったら美味しいごはんの炊きあがりです。

ここからは小学生チームと幼稚園生チームに分かれて料理を進めていきます。まず小学生チームはごぼうとほうれん草を担当しました。最初は土まみれのごぼうですがタワシでこすっただけで真っ白に。これを千切りしていきます。細長い一本分のごぼうを小学生さんたちは丁寧に細く切ります。その間幼稚園生チームは人参の千切りを担当しました。二つを組み合わせて小学生チームがきんぴらごぼうを作ってくれました。太さをみて、どちらの方が火が通るのに時間がかかりそうかを考え、人参から炒め始めることにしました。しゃっきり仕上げるために強火で炒めるので、焦げないように手早く炒め、美味しいきんぴらが出来上がりました。

最後は卵焼きを作っていきます。ここでは子ども達のピカイチな料理センスが見られました。一度見本を見せたら子ども達だけで力をあわせて挑戦です。
油を引く→滑り台のように卵を滑らせる→油を引く→卵をいれる→流し入れる→待つ→ひっくり返すという作業の繰り返しですが、これを唱えながら作業します。卵焼き器をを持って油を敷く人、卵を入れる人、溢れた卵を拭いてくれる子などチームワークが光ります。ひっくり返すところが最大の難関に思われましたがみんな難なくクリアして大人顔負けの卵焼きが完成しました!
 さあ全ての料理ができあがりです!新米のご飯はと金目鯛と一緒にいただきます。卵焼きは自分たちで丹精込めて作ったからか全員おかわりしていました。
みんな積極的に料理をしてくれて、大活躍だっだ今回のワジックでした。

2024.11.9の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20241109「秋三昧御膳~新米を美味しくいただこう~」
閲覧期限:2024年11月16日

磯邊季里 @ 2024年11月10日 08:41 コメント: (0)

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