「希望の壁画」完成式典に参列しました!

2014年5月16日

4月26日(日)、岩手県釜石市で行われた東北復興プロジェクト「希望の壁画」完成式典に参加して参りました。
このプロジェクトは、東日本大震災で大きく様々な被害に見舞われた子ども達を元気づけるために、子ども達が遊ぶ公園に隣接する工場の外壁に、幅43メートル高さ8メートルの大きな大きな壁画を描こう!というものです。

「再生 太陽の国」というテーマで、子ども達自ら明るい未来がやってくるイメージの絵を描き、100人を超えるボランティアが協力しました。ペンキは塗料メーカーや全国からの支援でまかなわれました。

子ども達を指導し、子どもには危険な上部の絵を描いてくださったのは、バンコク在住の画家あべきょうこ先生です。きょうこ先生とは友人を介して知り合い、バンコクの先生のアトリエで、当地で子育て中のお母様向けのセミナー/子ども達対象のコラボレッスン「1dayキャンプ」(収益金の一部を、東北やフィリピンへ寄付するチャリティー事業でした)/先生主催の手作り市での日本文化を踏まえた折り紙教室のワークショップ、などを行ったご縁があります。きょうこ先生のお誘いで、今回この壁画完成式典に参列する機会に恵まれました。

当日も完成した壁画を見ながら、気持ちの良いテラスで子ども達と楽しくお絵描きをするワークショップをご一緒しました。きょうこ先生とのご縁を改めてうれしく思う一日となりました。

式典の様子や壁画については地元の新聞でも大きく取り上げられ、東北の子ども達の明るい未来を強く強く願う気持ちであふれた一日となりました。

完成した壁画は力強く明るい作品で、応援するこちらが勇気付けられるほどです。式典で放たれた色とりどりの風船のように、子ども達の希望も自由な風にのって躍動するよう願ってやみません。

磯邊季里 @ 2014年05月16日 21:53 コメント: (0)

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