<こひつじかい>マラソン大会
2014年6月30日
6月28日、マラソン大会を開催しました。梅雨の季節ということで、お天気が心配でしたが無事決行することができました。スタート地点は東急東横線の多摩川駅。目指すゴールは4駅離れた日吉駅です。その距離はおよそ4~5㎞になります。長い距離を走るということでスタート前に入念なストレッチを行い、準備を整えます。その後、見送りに来て下さったお母様やお父様と「がんばるぞ!」のハグをして、いざ出発!
スタート直後は子どもたちも楽しそうに走り、笑顔も見受けられました。順調に走っていき、丸子橋を渡りました。丸子橋は東京都と神奈川県の県境となっている橋です。丸子橋を渡り、しばらく走ったところで最初の休憩です。水分を補給し、飴やラムネで糖分を補給しゴールまでの道のりに備えます。そして東京都から神奈川県に自分の足できたということに子どもたちは少し驚いた様子でした。再び走り始め武蔵小杉駅、元住吉駅を通過していきます。徐々疲れが見え始めたもののお互いに励ましあいながら、子どもたちは懸命に走ります。ついにゴールの日吉駅が見えてきました。
しかし、ラストスパートは長いのぼり坂です。最後の力を振り絞り、誰も遅れることなくみんなで無事ゴールできました。かかった時間は約40分でした。これはこれまでのマラソン大会の中での最高記録です!
ゴールできた喜びの笑顔が溢れる記念撮影をし、慶應義塾大学の探険に行きました。広いグラウンドやプールに子どもたちは夢中でした。プールでお兄さん、お姉さんが準備体操を始めると、いつも自分たちのやっている体操と同じ動きを発見したり、手がピシッと伸びているほうがカッコ良いと発見したり、子どもたちは新しい気づきがいっぱいのようでした。
その後、いつものように体操をすると、手をしっかり伸ばしたり、1つ1つ丁寧にやることを意識したりと、今見て、感じたことを実践しているのがとても伝わってきました!
使わなくなって外に置いてあった机を借りて、今日はお外でバイキングです。
沢山用意したはずのパンやバナナはあっという間に完食です。たくさん動いた後の食事は美味しさも格別ですね。
最後に表彰式を行いました。元気な返事で一人一人、笑顔で賞状を受け取りました。普段はこんなに長い距離を走ったことがないと言いながら子どもたちは晴れやかな表情でした。辛いときにもう一歩踏んばれたことは子どもたちに大きな自信になったと思います。また、体を動かすことの楽しさやゴールできた時の達成感を身をもって実感できました。