<こひつじかい>キンダークラス、葛西臨海水族園へ出かけました!

2014年7月19日

夏本番を思わせる暑さだった7月15日、キンダークラスの遠足で葛西臨海水族園へ行ってまいりました。1歳と2歳の小さな子どもたち。普段なら、まだまだ抱っこやバギーでの移動が主流です。どんな遠足になるのか心配なお母さまもいらっしゃったことでしょう。でも大丈夫、みんな元気いっぱい、とっても頑張り楽しい遠足となりました!

朝、集合場所で車に乗り、お母さまと離れるときは少し泣いてしまった子も、車内でいつもの体操の音楽を聞いているうちにあっという間に泣き止みました。そしてわずか20分ほどで、今日の目的地の葛西臨海水族園に到着しました。

とっても広くて、たくさんの種類の海の生き物と出会える水族園ですが、欲張りすぎてはいけません。小さな子どもたちの興味に合わせ、観察する生物を絞ってゆったりと進みます。そうしているうちに、普段はクラスが違う子とも仲良くなったり、1歳児の前で2歳児がしっかりとお姉さまとして振る舞っていたり、うれしく頼もしい姿が見られました。ふと周りを見渡すと、同じくらいの年齢の子どもたちが来園し、抱っこやバギーから鑑賞しています。でもキンダークラスの子たちは最後まで自分の足で歩いて園内をまわり、先生の言葉かけに促されて興味深く観察することができました。

おいしいお弁当をみんなでいただいた後は、お絵描きタイムです。タコの絵にシールを貼ったり、塗り絵をしたり。つい先ほど観察した海の生き物たちのイメージを絵にあらわします。1歳の子もちゃんと上手にできましたよ!

さて、そろそろ帰る時間です。1歳児も2歳児も全員、お弁当、水筒、お着替え、クレヨンの入ったリュックを最後まで自分で持ち、誰ひとり文句を言わずに遠足を楽しむことができました。暑い中、荷物を持って歩くのは大変かもしれません。でも子ども達の好奇心はもっとずっと力強いのですね。暑ささえも一つの体験。自分の足で歩いて観て体感したことが、これからどんな広がりを見せてくれるのか、ほんとうに楽しみでなりません。

お母さまへはどんな報告があったのでしょうか?遠足に送り出した朝よりも、お子さんのことを少し逞しく感じられたお母さまもいらっしゃることでしょう。私も、この記事をかいている間、「マグロと背比べ」をした写真をずっと思い浮かべていました。大きく成長する夏になりそうです!

磯邊季里 @ 2014年07月19日 05:42 コメント: (0)

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