<こひつじかい>年長クラス 葛西臨海水族園に出かけました!
2014年7月26日
夏期講習中の7月18日、年長さんクラスは7時~9時まで朝のおけいこをした後、葛西臨海水族園へ行ってまいりました。
行きの車の中で、国旗のクイズをしながら「魚はどこに住んでいるのだろう?」などの疑問をたくさん探しているうちに、あっという間に水族園に到着しました。開園時間の9時半にはちょうど良い時間です。とても充実した一日の予感です。
入口へ向かう道のポスター一枚一枚にも目を向け、子ども達は興味津々!魚の絵を描いたり図鑑で調べたりと、事前に魚について考えてきたことが子ども達の好奇心をさらに高めたようでした。
さあ、水族園に入場です!大きな大きな水槽にたくさんの魚が泳いでいます。子ども達は色々な方向から魚をしっかりと観察しています。今日の「しおり」の存在も、子ども達の意欲をさらにかきたてているのかもしれません。しおりに今日見たことや感じたことを記して、自分だけの図鑑にしよう!と計画しているのです。
魚の名前をただ覚えるのではなく、その魚を知らない人に説明できるように、見たことや感じたことを言葉で表現したり、「お魚の顔」の本を真剣に見て様々な雑学を学びました。
ペンギンの絵を描くときも自分の好きな場所を選び、多方向から見て描いていました。このような今日の学びを、おうちに帰ってからもお母様にお話ししながらさらにしおりに書き込んでいます。その場だけで終わらない、この夏の大作と言えるような図鑑が素敵に出来上がることでしょう。
水族園から帰ってからもダンボール箱を使ったペンギンの国、影絵のランタン、実際に触ってみたエイのうちわなど、たくさんたくさん工作をして楽しみ、経験を発展させています。
行って満足するのではなく、その時間がもっと輝くように深く掘り下げることができるような環境を作ってあげると、子ども達の頭の中の引き出しが増えていきますね。