<こひつじかい>斑尾キャンプ2014-4日目,5日目

2014年7月31日

『キャンプ4日目』
 本日はいよいよお祭りの日です。朝食を食べ終わるとお祭りの準備。ホテルの庭に子ども達が作った屋台(かき氷屋・焼きそば屋・風車屋・たこ焼き屋)を出し、看板の準備をし、金魚すくいの池を作ったり、ボール投げのお店屋さんをだしたりしました。子ども達はお祭りを成功させるべく、一生懸命動き回ってました。さらに本物の綿菓子屋さんやたこ焼き屋さんが来て準備をしてくださりました。お昼にはたこ焼き屋さんが作ってくれたたこ焼きと、かき氷屋さんのかき氷を頂き、食べ終わるといよいよお祭り開始!
 みんな各自作ったはっぴに着替え、ねじりハチマキをして、太鼓を持ち、おみこしを担ぎホテルをくるっと一周歩きました。「わっしょい!わっしょい!」と子ども達が元気に声を出し、太鼓をドンドン!と鳴らしていました。みんなのパワーをたくさんたくさん感じました。

 おみこしが終わると、黄色や青のコインのお金を貰い、屋台でお店屋さんを始めました!「いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!風車はどうですかー?」と元気に上手に売る声が聞こえ、みんな楽しそうにお買い物をしたり、お店番をしたりしていました。金魚すくいでは、自分たちで作った金魚とポイを使いました。「こんなにいっぱい金魚がとれたー!」と見せてくれ、本当に楽しんでる様子でした。本物の綿菓子屋さんもとても人気で、子ども達は行列を作って綿菓子を食べていました。そして、3月のスキーで毎年お世話になっている妙高プロスキースクールの校長先生、ウッキー先生、かなコーチそしてロッジ・ラーのお母さんによる本物のたこ焼き屋さんも登場し、アツアツの最高に美味しいたこ焼きも沢山いただきました。お祭りが終了したら、またみんなで水鉄砲で遊んだり芝生でかけっこをしたり自由に遊んでいました。
いっぱい楽しんだ子ども達は夕食も沢山食べて少し早めに就寝しました。
この日のために毎日少しずつ手作りしてお祭りの準備をしてまいりましたが、みんな本当に楽しそうに、本物の屋台のように元気に商品を売ったり買ったりしていました。お祭りは大成功!!本当に良かったです。

夜にはみんなで懐中電灯を片手にドキドキの探検に。お友だち同士手をつなぎ、声を掛け合いながら足元を照らして、コロボックルの森を歩きました。
長ーく感じる道のりを抜けて、お庭に戻ってくるとみんなホッとした表情になりました。
そのあとは、みんなで花火をして最後の夜を満喫しました!

『キャンプ5日目』
 あっという間にキャンプ最終日を迎えました。高原の気持ちの良い空気を感じながら、いつも通り縄跳びを持ち体操に向かいます。最初の日は全くなわとびができなかった子が1回跳べるようになった、それだけで子どもにとっては大きな成長です。チームに分かれておみこしリレーも行いました。みんなで力を合わせてがんばりました。

ホテルに戻り朝ごはんを食べ、最後のお絵かきタイムです。5日目で見つけた植物や楽しかったことを絵にします。大きなひまわりを描く子、楽しかったスイカ割りを描く子など一人一人の思い出が描かれます。絵を描き終えた子は外に出て竹とんぼで遊びます。そして最後のグッバイランチ。みんなの大好きな蕎麦をお腹いっぱいいただきます。ご飯の後は最後にお外でお遊び。捕まえたカエルさんも逃がしてあげて、さよならのあいさつをします。

いよいよ東京に向けて帰る時が来ました。ホテルの人にバイバイと手を振り、バスに乗り長野駅に向かい、新幹線に乗りました。新幹線の中ではお祭りで達成したことをふりかえりました。

東京駅に着くとお父様、お母様が笑顔でお出迎え。表彰式を行い、金メダルをもらいました。久しぶりに会うご家族に子ども達はほっとした表情。
今回のキャンプで子ども達は5日間本当によく頑張りました。最初はできなかったことが一つずつできるようになり、子ども達は大きく成長しました。今年はチームで行う作業が多く、年上の子が年下の子を助けるという場面が多く見られました。はじめに設けた3つのルールをもとに、自ら考え行動しようと努めていました。
ご家庭で、子ども達からどんな報告を聞かれていらっしゃることでしょうか。子ども達が経験し感じたことを、たくさんたくさん聞いてください。
これからも成長し続ける子供たちの姿を見守っていきたいと思います。

磯邊季里 @ 2014年07月31日 21:47 コメント: (0)

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