<バンコク>子育てセミナー「怪我の功名、ことばの使い方」

2014年9月26日

バンコク滞在三日目は、キラキラキッズ幼稚園で「怪我の功名、ことばの使い方」のセミナーを行いました。

お子様のお迎え前にお母様方にセミナーにお越し頂きました。今回のテーマは、「怪我の功名と言葉遣い」についてです。

怪我の功名とは、なんでしょうか。なんでも危ない、怖いからといって、やる前からやめさせてはいませんか?怪我をすれば痛いです。しかし、怪我をすれば今後気をつけることができます。失敗は次、失敗しないために考える力を与えます。注意することも大切ですが、口を出さずに見守ることはもっと大切です。子供が選んだ行動に対して見守る強さをみにつけて欲しいと願います。それが、子供をたくましく自立させるひとつの方法です。

言葉遣いにはきをつけていますか?子供達には、自分が言われて嬉しい言葉をいうべきです。お母様方に質問しました。「あなたはどんな言葉をかけられたときに一番嬉しいですか?」こんな答えが帰ってきました。
「ありがとう、と感謝されたとき」
「美味しいご飯ありがとうといわれたとき」

などの解答がでました。どちらも素晴らしく最高の褒め言葉です。親冥利に尽きると思います。

最近、使われるウザいやキモいなど親が使えば子供も使います。子供達の注意力はそれほど研ぎ澄まされているのです。気をつけなくてはなりません。

お母様が言われて嬉しい言葉を、子供にかけてあげれば、子供もうれしくなります。子供がまた友達やおばあさま、おじいさまにいえば、またみんなが嬉しくなります。こんな循環を作っていくことができれば良いですね。

今回も、セミナー内でお母様方とのキャッチボールができとても楽しいセミナーになりました。みんなが抱えている悩みを共有する、吐き出すことで、溜め込まず、助け合いの子育てができますね。

ぜひ、次回のセミナーもご参加いただければと願います。
ありがとうございました。

磯邊季里 @ 2014年09月26日 05:58 コメント: (0)

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