<バンコク>「パターンブロックイベント@TOYBOX〜ことば〜」

2014年9月27日

『<バンコク>「パターンブロックイベント@TOYBOX〜ことば〜」』
バンコク4日目はトンローのTOYBOXでパターンブロックのイベントをおこないました。

まず教室の扉が開くと同時に、子どもたちは部屋に置いてあるパターンブロックを見るやいなやブロックに触りはじめました。特に、幼稚園前の男の子が率先して触り、叩いて音を出したり、形を指でなぞったりと、ブロックを堪能。約30分の自由時間が終わり、先生によるパターンブロック教室が始まりました。

まずは、指の運動をします。今日の日付9月27日を手で表します。右手が五本指、左手が四本指で「9」、右手がピースで「2」、右手が五本指、左手もピースで「7」。これで指の準備体操が完了です。

次はいよいよ、ブロックに触ってみます。机の上のケースには、黄色の六角形が10個、赤色の台形が10個、青色の平行四辺形が10個入っています。
それぞれの形を指で確認しました。「黄色は大きいな〜」「この色は太陽に似ているな〜」「あれれ、赤色を二つつなげたら六角形になったぞ〜」とブロックに興味津々。

「さあ積み上げてみよう」先生の一言でみんながブロックを積み上げ始めました。最初は5個も積むとバランスを崩して倒れてしまいましたが、慣れてくればお手の物。色々な形のブロックを使ってとっても器用に積み上げる事ができました。

次は、緑色の小さなパターンブロックを目印にして「しりとり」を完成させます。鉛筆がなくても勉強ができます。いつも触っているブロックの中に、遊びの中に、学びがあるのです。

「三匹の子豚」のお話を聞きながらブロックでお家をつくりました。
その後は、みんなで狼さんになって息を「ふーっ」と吹いて作った家を壊しました。

最後は、床にたくさんのブロックを広げて、みんなで協力して好きな物を自由につくりました。約2時間の教室でしたが子ども達はパターンブロックの世界に没入し、親御さんも普段見ることのない子ども達の真剣な表情に目を奪われていました。

国は変われど「パターンブロックをやりはじめたら夢中になっていつまでもやる」という子ども達の感性は同じでした。頭を使う遊びには終わりがありません。
パターンブロック教室の初日は大盛況のうちに幕を閉じました。
明日のイベントもとても楽しみにしています!

磯邊季里 @ 2014年09月27日 05:58 コメント: (0)

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