<こひつじかい>スキーキャンプ3日目
2015年3月29日
朝、子ども達の大きな声で起床しました。
昨日に引き続き、とってもいいお天気で、暖かい気候に恵まれました。
今日はいよいよ検定です。
子ども達も朝から少し緊張した様子で、午前中は最後の練習だから!より気合いを入れて、一生懸命練習していました。
検定をするゲレンデに到着すると、受ける班ごとに並んで、校長先生を待ちます。
受検する種目をもう一度よく確認し、コーチのお手本と同じように校長先生の前まで1人で滑っていきます。絶対に合格したい!という気持ちがパワーになって、今まで1人ではなかなか上手にすべれなかった子も、検定本番では堂々とした滑りを見せてくれました。
みんな、練習の成果を出し切れてホッとした様子で、その後はレッスン時間一杯スキーを楽しみました。
一番小さい子たちのチームもみんなと同じ長いリフトに乗りたい!と山の上まで行き、一列で見事に滑り降りてきました。
今日はスキーを終えたあと、もう1つイベントがありました。車に乗り込み、向かったのはお土産屋さんです。
お店に入ると、それぞれお小遣いとカゴを片手に、どんなお土産にしようか、見て回ります。これが好きかな?こっちの方が喜んでくれるかな?と一生懸命に考えて、お菓子や野沢菜などを選んで買っていました。小学生は、もちろん自分達で計算してレジで足りないことが無いように、上手にお買い物をしていました。
とても空が綺麗で、気持ちの良い夕方だったので、小学生はロッジまでお散歩をしながら帰ることにしました。
みんなで歩いていると、道路の脇の水たまりから湯気が出ています。何だろう?と触ってみると、あったかーい温泉でした。
温泉が湧き出るってこういうことなんだね、と思いがけない学びがありました。
そのあとも、背よりも高く積もった雪に手形や足形をつけて遊びながら進みます。
最後の坂道は、みんなで一気に駆け上がりました!スキーを沢山滑ったあとでも小学生はまだまだ元気があり余っていました。
勉強タイムを終えると、高学年のお姉さんたちが中心となって、みんなで何やら作業しています。
明日のお楽しみ!ということなので、私たちも何が出来上がるのか楽しみに待ちたいと思います。
寝る前に、みんなで外に出て空を見上げると、満点の星空。どの星もまばゆい輝きでした。
星座の名前を口にする小学生たちは寒さも忘れて、星を見入っていました。
明日はいよいよ東京に帰る日です!家族に会いたい気持ちもあるけれど、もっとスキーをしたいという言葉も沢山聞くことができました。
検定の疲れもあり、布団に入るとすぐに眠りにつきました。