<こひつじかい>大蛇祭り遠足

2015年9月29日

9月12日(土)大蛇祭り遠足に行ってまいりました。連日の大雨でお天気が心配されましたが、この日は清々しい秋晴れとなり、まさに遠足日和でした。朝8時に田園調布駅に集合し、お父様お母様に見送られて出発しました。今回の遠足では「遠足」の字にもあるように、自分達の足でがんばって歩いてお祭りまで向かいます。
お祭りに向かう途中、商店街を通ります。商店街には床屋さんやお豆腐屋さんなど様々なお店があります。お豆腐屋さんでは店内を拝見させていただき、日頃あまり見ることのない「おから」などを見せていただきました。商店街を抜けると「あれ?お祭りの音が聞こえてきたよ!」という子ども達のワクワクした声が聞こえてきました。

お祭りの会場にはお神輿があり、みんなでお絵描きをしました。お神輿はとても複雑な形をしているためよく見て描かないといけません。「お神輿の上に鳥がいるよー」「こっちにはドラえもんがいるよ」など、子ども達は目をこらして描いていました。年長さんはあっという間に仕上げてしまい何種類も描いてみたり、難しくて描くことに困っている年少さんに教えてあげていました。

絵を描き終えるとお祭りに参加するために奥沢神社へ向かいました。奥沢神社はすっかりお祭りムードで、年少さんは多数の屋台やお囃子に足が止まって見入ってしまいます。しかしずっと見ていたらお祭りがはじまってしまいます。リュックを下ろして、お祭りがはじまるまでに鳥居にいる大蛇の絵を描きました。
さぁ、待ちに待ったお祭りの始まりです。本殿から大蛇が現れ、「わっしょい!わっしょい!」という掛け声と共に、体を大きく左右に揺らしながら奥沢神社から出発しました。子ども達は大蛇に置いて行かれないように「わっしょい」と声を合わせながら後ろから付いて行きました。

途中から列を抜けて体操を行いました。学年ごとにダッシュを行い汗を流しました。お水を飲んだら先回りをして大蛇を待ちます。待っているときは子ども達の得意な「格好いい気を付け」です。誰が一番格好良く気を付けが出来るか競争をしました。すると大蛇もやってきて、神社まで一緒に歩いて戻りました。
神社に戻った子ども達はお腹ペコペコです。お母様が朝早くから作ってくださったお弁当をいただきました。ご飯を食べ終わった子から縁日に向かいました。縁日には地域の方々がご好意でやってくださっている輪投げや射的、カキ氷などがあり、子ども達は遊びたいもので自由に遊びます。子ども達からは「このカキ氷の名前は伝説のカキ氷って言って、食べると力が湧いてくるんだよ」「3つも景品を貰っちゃったよ」など楽しげな声が聞こえてきました。他にもおこずかいの500円で出来る金魚すくいなどのゲームで楽しみました。決められた時間の中で自分の遊びたい物で思う存分遊べるようになることも、子どもにとって大切なことです。
今回の遠足ではお祭りを通して街の人との交流や、昔ながらの縁日での遊びを知ることができました。

磯邊季里 @ 2015年09月29日 17:24 コメント: (0)

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