<こひつじかい> 卒業遠足
2016年3月18日
3月6日(日)に年長さんと年中さん、小学生も加わって卒業遠足に行きました。年長さんにとっては小学校入学前の最後の遠足となります。行き先はつくし野アスレチックですが、どこへ行くのかは子ども達には内緒にしています!みんな、どこへ行くのか楽しみでたまらない様子、わくわく感が高まります。自由が丘駅に集合し、電車を乗り継ぐこと40分ほどでつくし野駅に到着です。そこからみんなで歩いてアスレチックまで行きます。アスレチックに到着すると開園時間まで少し余裕があったので縄跳びをしました。普段、お家や体操の時間に練習している通り、集中して取り組みます。わずかな時間でも1000回を超える子ども達もいて、練習の成果をしっかりと出すことができました。どの子にとっても学年の締めくくりとなるこの時期、縄跳びの飛べる回数からも子ども達のこの一年の成長、そして努力をこつこつと重ねてきたことが思われます。
開園時間になるとチームに分かれてアスレチックに挑戦していきます。全部で50個ものアスレチックがあり、中には大人でも苦戦するようなものもありました。切り株の上を歩いたり、ロープを使いながら丸太の平均台を渡ったり、たくさん体を使います。しばらく進んでいくと池を使ったアスレチックが広がっていました。ここでは池の上での綱渡りや、いかだの上を走って渡ります。また、一寸法師のようにたらいに乗り込み、向こう岸まで進んでいきました。
たくさん遊んでいると、あっという間にお昼ごはんの時間になりました。遠足ではいつもお弁当をいただくのですが、今日はちょっと特別で、お昼はみんなでバーベキューをします。お肉やお野菜、フランクフルトなどが段ボールいっぱいに用意されていました。焼き立てアツアツの食べ物を、みんなではふはふさせながら楽しくいただきます。午後からもたくさん動けるように、残すことなくたくさん食べて体力をつけることができました。
お昼ごはんを食べた後はお絵かきをします。アスレチックの様子をダイナミックに表現します。人が動いているところを描くのはなかなか難しいものですが、日頃からたくさんお絵描きをしている年長さん、最近絵を描く楽しさを感じはじめた年中さんです。それぞれがアスレチックの楽しい思い出を上手に描くことができました。お絵かきを終えると再び遊びに行きます。50個のアスレチックのうちで残っているものを制覇しに行きます。フリ―フォールという角度が急な滑り台に挑戦してみたり、滑車ロープで森の中を飛んでみたりしました。そんなふうに思い切り遊んでいると、またまたお腹が空いてきました!みんなでおやつに焼きそばをおいしくいただきました。最後は全員でアリ地獄で遊びました。なかなか上がることができないアリ地獄で鬼ごっこをしてみたり、みんなで競争をしました。
たくさん体を動かして遊んでいるうちに閉園時間が来てしまいました。どろんこになった服を着替えて帰る準備をします。帰り道はアスレチックの楽しい思い出をみんなでお話ししながら帰りました。中には遊び足りない子ども達もいたようで、子ども達の体力は計り知れません。
縦割りのグループ活動をすることが多いこひつじかいで、いつもグループのお父様お母様役としてがんばってきた年長さん。その年長さん達に憧れている年中さん達が、今度はお父様お母様役を担っていきます。憧れのお兄さんお姉さん達に負けないよう、この一年、しっかりと活動して参りましょうね。年長さんも年中さんも、4月からどんな活躍をしてくれるのかがとても楽しみです。