夏探し遠足

2013年8月1日

梅雨が明けていよいよ夏本番が始まりました。
夏を存分に感じるため、私たちは7月19日(金)に夏探し遠足にいってきました。
今回の遠足は、東京都目黒区下目黒五丁目の「林試の森公園」です。
3万坪以上の敷地を持った大きな大きな公園です。


最寄りの武蔵小山駅から、10分程歩いて公園に向かいます。ただの道でも子供たちにとっては楽しい遠足。今回最年少の二歳の男の子は「新幹線GOGO,新幹線GOGO」といいながら、にこにこと歩いていました。街には、林試の森まで看板やマンホールなどで案内がされています。迷路を進む様に、案内を手がかりに無事に公園にたどり着きました。
重い荷物を降ろし、いよいよ探検開始です。公園の中には、日向ぼっこをしてくつろぐ猫や、色々な鳥の鳴き声、そして池の中には亀もいました。しかし、一番人気な生き物は、なんと「ダンゴムシ」でした。ちっちゃくてかわいいと、二歳の女の子も手のひらに乗せてくるくるっとまるまる様子を観察していました。
探検した後は、朝の体操をしました。朝の公園には、走っている人や太極拳で汗を流す方々がいらっしゃいました。私達も負けてはいられません。みんなで丸い花壇の周りをぐるぐるまわります。合図があったら逆方向。お友達とぶつからないように注意して走ります。その他にも、同じ色のタイルを踏んで移動したり、けんけんやグー跳びなど体をたくさん動かしました。


また、体操をしていた場所に井戸がありました。強い日差しの中で体操をしていた子供たちは、まだ水着ではないのに頭から水をかぶりびしょ濡れになりました。帰りの靴までびしょ濡れにしようという勢いだったので、さあアスレチックに行こう、と促しなんとかその場を脱出しました。


アスレチックでは、いっぱい遊びました。トンネルの様になったネットの中を移動したり、ジェンガの様なジャングルジムにも登りました。夢中に遊んでいると、ある男の子が少し高い所から落ちてしまいました。最初は、びっくりして泣いてしまいましたが、すぐに泣き止み、みんなと遊び始めました。彼も強いですが、彼を慰め「大丈夫?」「どこがいたいの?」と優しく声をかける、周りの子供たちがとても印象に残っています。みんなとても逞しく育っています。


お昼を食べた後は水着になって、水鉄砲に水風船、シャボン玉などでとにかくビショビショになって遊びました。なんと、全く飽きる事無く同じ場所で二時間も遊んでいました・・・。相変わらずの子供たちの夢中になる力には脱帽です。子供たちの行動から学ぶことはとても大切なことが多いです。


さて、お帰りの時間になり公園をでました。すると・・・外の暑さにびっくり!じりじりと音がしそうな程の熱気でした。どうやら公園の中は、全体的に木に覆われ木陰がたくさんあったので涼しく感じていたようです。
そんな木陰の涼しさも夏探しの一つになったのではないでしょうか。

磯邊季里 @ 2013年08月01日 14:44 コメント: 夏探し遠足 はコメントを受け付けていません

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