<こひつじかい>DAY CAMP 1日目

2018年9月17日

8月17日
朝7時に子どもたちが元気よく集まってきました。

荷物をおくと、急いで車に乗り込みます。
今年のキャンプは世田谷市場の見学からスタートです。市場は普段私たちがお買い物をしているお花屋さんや八百屋さんなどのお店屋さん達がお買い物に来る場所です。お店屋さんが始まる前に、新鮮なお花や野菜、果物を仕入れにくるので、みんな早起き、着いた頃には市場は大賑わいです。

まずは花市場へ。
しかし花市場の入り口には、植木鉢や花束をラッピングするための包装紙、花びん、看板などが所狭しと並んでいて、やっぱり普段目にするお花屋さんとは様子が違います。
さらに奥に進むと沢山のお花で溢れる空間が広がります。
みんなでお花のクイズをしていると、お花博士が登場!

ひまわりのひはどんな意味?ひまわりはどんな花?
売っているガーベラにはどうして葉っぱがないの?
トルコキキョウは何の仲間?

など沢山の秘密を教えてくださいました。プロの言葉はとても分かりやすく、子どもたちも実際にお花を見せていただきながら、「へぇ〜!」と新しい知識に大喜びです。

せっかくなので、それぞれお気に入りのお花を買わせていただきました。

次は青果市場へ。
こちらでも野菜果物博士が色々なクイズを出してくださいました。
8人の知恵を合わせると、答えに辿り着けることが多く、博士たちも感心の正答率です!
色々と見せていただいたお礼をして、朝の市場をあとにしました。

部屋に戻ると、買ってきたお花のお絵描きをに、取り掛かります。お花博士が大切に育てたキレイなお花を丁寧に描きます。

休む暇なく今度は沢山の野菜が入ったカゴの中から、今日の中華ランチに使う野菜を炒めるのに時間がかかりそうなものから描いていきます。

描き終わったお野菜はキッチンへ移動して、みんなで順番に切るとどんどんお鍋の中へ。
続いてワンタン作り。
よくこねた餡を皮の真ん中に置き、丁寧に包みます。出来たらグツグツのお湯の中へ、浮かんできたら出来上がりです。

お野菜たっぷりのあんかけかた焼きそばと特製ワンタンスープ、デザートには斑尾でみんなのお気に入りだったワッサーをいただきました。

ランチのあとは、工作タイム。
今日見たり、食べたりした色々な種類の野菜を作ります。
折り紙や花紙を使いますが、形、大きさだけではなく、どんな肌触りだったかなども先ほど触った時の感覚を思い出しながら、時には紙をくしゃくしゃにしてから作り始めるなど工夫を凝らします。
この野菜作りで子どもたち全員が苦労していたのは、作った野菜を入れておくためのカゴを新聞紙でつくることでした。2枚重ねた新聞紙で丁寧に箱を折っていきます。少しでもずれるとカゴにならなくなってしまうので、繰り返し挑戦していました。


夜は外でバーベキューです。
ソーセージ、スペアリブ、チキン、なす、たまねぎ、トウモロコシ、そしてジャガイモとベーコンを市場で調達したローズマリーとともにストウブ鍋で蒸し焼きにした1品料理まで。
焼けると同時にアツアツをほお張り、「美味しい!」と食べるので、焼いてる私も嬉しくなりました。
今日一日を振り返って様々な話をしながらの楽しい夕飯の時間になりました。

お風呂で一日の汗をきれいに流し、寝袋に潜り込みます。
「おやすみなさい」を合図にすぐに眠りにつきました。明日はどんな一日が待っているかな。

磯邊季里 @ 2018年09月17日 21:09 コメント: (0)

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