稲刈り遠足に行ってきました!

2013年10月10日

今回の遠足は稲刈りです。6月に田植えをした苗がどうなっているのか、ドキドキワクワクです。明け方まで雨が降っていましたが、お天気もだんだん回復していきそうな様子。

電車とバスを乗り継ぎ、田んぼにつくと、猛暑や台風にも負けずに稲は元気に育っていました。大きくなった稲をみて子供達はさらにやる気が出たようです!

いよいよ稲刈りスタートです。子供達2人1組につき、スタッフの方が1人ついてくれます。鎌をつかうのは危険もありますが、何事も挑戦です。稲の刈り方、鎌を持っているときのお約束など、みな真剣な表情で先生の説明に耳を傾けます。

最初は、鎌の扱いに苦戦し、1つの束刈り終わると「ふぅ」と疲れを見せていました。しかし、稲はまだまだあります。休む暇なくどんどん刈らなければいけません。さらに、刈った稲はある程度の大きさで、麻ひもを使って縛ります。スタッフの方に手取り足取り教えてもらいながらなんとか結びます。同じ作業を何回も何回も繰り返すうちに数をこなすうちに、最初は手伝ってもらわなければ出来なかった作業が、いつのまにか一人で出来るようになりました。これは、子どもたちの自分でやってみようという強い思いの成果でしょう。

お昼ごはんのあとはお餅つきが始まりました。とれたてのもち米をその場でせいろで蒸して、臼と杵を使ってお餅をつきます。初めてのお餅つきを体験する子もいたでしょう。よいしょよいしょと、2~3人で協力しながら懸命についていました。出来上がったおもちは、あんこ、バナナ入りあんこ、きな粉、ぴりっと辛い高菜など様々な味付けをして食べました。お昼ごはんを完食したとは思えないほど、何度もおかわりをしていました。自分たちでついたお餅の味はきっと格別なものだったでしょう。

さて、まだまだお仕事は続きます。今度は刈った稲を干す作業です。竹でつくった干し竿の上に稲をかぶせていきます。みんなでせっせと運びあっという間に稲の屋根が完成しました。ここまでやってようやく稲刈りのお仕事完了です。みんなで稲の屋根の下にもぐってみました。汗だくになりながら、一生懸命取り組んでいたので、その顔は達成感に満ちあふれキラキラの笑顔です。

最後は、大好きな生き物探しです。かえるたちが隠れていそうなところまでは、3匹のこぶたのわらの家のように干されたわらが沢山並んでいます。その間をサーキットのようにジグザグ走り抜けていきました。そして、稲刈りをしているときから気になっていたカエルやバッタを思う存分、捕まえました。草をばんばん踏んで動いたら捕まえる、捕まえ方もとても様になってきたように感じます。今回も、何十匹ものカエルやカマキリを持ち帰りました。

今回の遠足も無事に終える事が出来ました。お米が届くのが今から待ち遠しいです。きっと美味しいお米になっているはず!みんなで一緒に自分たちで作ったお米の味を楽しみたいと思います!

磯邊季里 @ 2013年10月10日 07:11 コメント: (2)

2 Comments

天候にも恵まれ、充実した時間を過ごしてきたようです。
お米が届くのが今から楽しみです。
ありがとうございました

RYU☆パパ 2013年10月14日 09:12

素晴らしい経験ですね。何事も経験をすることにより学べて自然にできますね。

かのんママ 2013年11月20日 13:31





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