冬野菜収穫遠足
2013年12月11日
12/7は用賀の飯田農園で冬野菜収穫遠足を行いました。今年も、大きく、とても美味しそうな大根と抱えきれないほど大きな白菜がとれました!
さて、元気いっぱいで朝の体操を終えた子どもたちも、遠足参加組と田園調布駅で合流しました。ここから世田谷区民館行のバスで用賀の農園近くまで出発です。バスの中は暖房が効いていましたが、お日様がぽかぽかだったので子供たち、特に体操をしてきたみんなは「暑い!暑い!」といって窓をあけ、風を楽しんでいました。たくさん動けば「寒さ」など感じないのでしょう。
バス停を降りて10分程歩けば農園につきます。まずは、これから収穫する大根と白菜の様子をスケッチしました。大根の葉っぱと、白菜はどれも大きくすごい迫力がありました。それは、みんながしゃがんだら、その葉っぱに隠れてしまうほどの大きさです。ということですぐにかくれんぼが始まりました。
奥にはぶどう園や、ネギ、小松菜の畑もあり、各々興味の有る畑に探検に行っていました。ネギ畑は、こどもたちよりも背が高いので、ねぎのねぎの間をすり抜け、まるで迷路のようでした。通るときに「ねぎのにおいがする!」と新鮮な野菜を五感全てで感じていました。
観察が終わったら、お弁当を食べ、いよいよ大根掘り・白菜の収穫です。
まずは大根掘りです。形が良く大きな大根を探し、スタッフの方と一緒に抜きます。絵本の大きな株のように「よいしょよいしょ」と力を入れてようやく抜くことができました。土だらけの新鮮な大根がたくさんとれました。
次は、白菜の収穫です。
白菜は、根元から押し倒し、根元の部分を包丁で切って収穫します。みんな精一杯の力を入れて押し倒そうとするのですが、白菜の一番外側の葉っぱはとげがあり、ちくちくします。みんなそのとげに怖がりながらも、なんとか押し倒すことができました。丸々とした大きな白菜を収穫することができました。
他にも、大勢の方が来園されていて、大盛況のうちに幕を閉じました。白菜の方は、売り切れるのほど勢いでした。普段、当たり前のように食べている野菜も自分で収穫することで、さらに美味しさを感じる事ができるのではないでしょうか。
どんな美味しいお料理に変身するのか、みんなの感想を聞くのが楽しみです!
来年も立派な大根と白菜が収穫できるように願っています!