こひつじかいのクリスマスパーティー
2013年12月25日
メリークリスマス!
こひつじかいでは12月21日(土曜日)、一足先にクリスマスパーティーをしました!
10時に集合した子供達は、まずはじめに水色の折り紙で「雪の結晶」をつくり、窓に貼っていきました。少し特殊な折り方をした折り紙にギザギザや三角などの模様を書きはさみできると、まるで雪の結晶の様な模様の出来上がりです!最初は折る行程に苦戦している子もいましたが、慣れてくればお手のもの。すごい勢いでつくり、あっという間に窓は雪の結晶で覆われてしまいました。外からさしてくる太陽の光でできる結晶の影はとてもきれいで、盛り上がりました!
さあ、次は子供たちが大好きなお菓子を作ってお菓子の家をデコレーションしていきます。煙突のついたクッキーの家が用意してあります。そこに、ビスケットやチョコやマシュマロなどたくさんのお菓子を飾り付けていきます。そこで、飾り付けの糊代わりになるのが、卵白に粉砂糖をまぜた特製の食べれる糊です。チョコやマシュマロをその糊につけて家や家の周りにデコレーションしていきます。用意したお菓子を全て使い、さらに、砂糖でできたサンタクロースとプレゼントを飾り付ければ、とっても賑やかで美味しそうなお菓子の家ができました!実はみんなちょっとずつ、つまみ食いをしながらつくりました^^;でも、お菓子作りにつまみ食いはかかせないですね!まさにヘンゼルとグレーテルの世界です!子供たちは今すぐに食べたそうにしていましたが、まだまだお仕事がたくさん残っているので、まだもう少し食べる事は出来ません。。
お菓子の家つくりがおわったら、次は、マフィンをつくります。卵の白身を泡立て器でみんなで力を合わせて泡立てていきます。1人ずつ「1、2、3」「おいしくなあれ、おいしくなあれ」とおまじないをかけながらまわしていきます。黄身や小麦粉も混ぜていくとどんどん重たくなっていきます。さらに、大変になりましたが、心を込めて1人ずつ力一杯混ぜました。生地ができたら、容器に流し込み焼き上がりを待ちます。
その間は、緑色の画用紙や割り箸でクリスマスツリーをつくりました。三角形に切った緑色の画用紙にカラーテープやシールで飾り付けをします。割り箸をもみの木の幹がわりにして、綿をつめた土台をつければクリスマスツリーの完成です。全員分並べてみると、どれもかわいくできていました。
ここで、いい匂いがしてきました。マフィンが焼き上がったようです。焼き上がったマフィンはきれいな金色に輝いていました。そこに、チョコや甘い砂糖などを飾り付けていきます。マフィンに丁寧に飾り付ける子もいれば、マフィンが見えなくなるまで大量のトッピングをしている子もいました。個性豊かなマフィンの完成です!
その後は、お待ちかねのお菓子の家をみんなで食べる時間でした。お昼ご飯の前なので、時間はたったの3分です。よーいスタートの合図と同時に色々な方向から手が伸びてきました。手をべたべたにして、口のまわりにはいっぱいお菓子をつけながら、とても美味しそうに、なにより楽しそうに食べていました!
べたべたになった手を洗って、次は、クリスマスプレゼントの交換会です。
一人一つずつプレゼントを持ち、円になって座ります。「あわてんぼうのサンタクロース」の歌にあわせて、隣の子に時計回りにプレゼントを回していきます。なかなか一定のリズムでプレゼントを回していくのは難しそうでしたが、ゲーム感覚で楽しく終える事ができました!
その後、ようやくお弁当の時間です。ただ、今日のみんなのお弁当はいつもと少し違いました。のりがクリスマスツリーの形だったり、人参が星の形をしていたり、大きなチキンが入っている子もいました。お母様からの素敵な贈り物ですね。もちろん、だれも残す事なくぺろりと完食してしまいました。
さて、最後は輪つなぎでクリスマスツリーを作ります。縦長にきった緑色の折り紙を、鎖の様につなげていきます。何本か出来た後、片側を一カ所で止めて、もう片側を開いてとめれば、大きなクリスマスツリーの出来上がりです。最後に大きな黄色い星をツリーの上につけて完成です!手作りで、しかも折り紙でつくったツリーですが、とても迫力のあるものになりました!
解散する前に、みんなでお菓子の家を分解して、それぞれ持って帰りました。袋いっぱいに詰めて帰ったお友達もいるので、きっと家族みんなでお菓子の家の味を楽しんでいる事でしょう。
最初から最後まで笑顔が絶えない一日でした!クリスマスづくしでみんなの心に残る最高のクリスマスパーティーになりました!