<こひつじかい>スキーキャンプ3日目
2021年3月28日
《朝の散歩&お昼時間》
朝の冷たく澄んだ空気を体いっぱいに取り込みながら始まった3日目。起きてすぐ散歩をし、ふきのとうを見つけては「ふきのとうみつけたー!」とたくさん摘んでいました。中でもこう、けいた、ひろがたくさん摘んでくれたので、朝ご飯には摘みたてのふきのとうの天ぷらに抹茶塩を振りかけたものと蕗味噌も食べることができました。「苦いけど香りは好き〜」と旬の山菜を朝から楽しんでいました。
今日は素敵なデザートイベントがありました。「ぱくぱくはんぶん」を先生に読んでもらうと、その後本物のふわふわで黄色の烏骨鶏カステラが出てきたのです!子どもたちは大盛りあがり。一瞬で食べてしまいました。
《上達した滑り》
今日は快晴でスキー日和でした!リフトで頂上の方に行くと日本の百名山で越後富士とも言われる妙高山がまるでスイスの山のように綺麗に見えました。お教室でもスイスについて学んできた子どもたちは最高の景色かつ朝一番で圧雪したての最高のコンディションで、まるでスイスの山で滑っているかのようにスイスイ滑り検定を行うことができました。全員今日まで練習した成果を一生懸命発揮し、終わった後は達成感でいっぱいの誇らしげな笑顔でした。空を見上げると太陽の周りに虹がかかっていました。
午後一番は一番上の班の検定。
この班は、22日から一足先に妙高にきて誰よりもたくさん滑り込んできました。
全員スキーが大好きで、とにかく「もっと上手くなりたい!」の一心で、昼食の時間以外はノンストップで滑り続けました。朝一番のゲレンデの滑り心地が最高なこと、午後になるにつれてゲレンデコンディションが変わっていくことなども肌で感じながら、リフトが終わる最後の最後までスキーを楽しみました。どんな斜面も滑ること自体には何の心配もなくなり、質をあげるにはどうすればよいかを自分なりに考えながら滑る余裕が生まれました。膝の使い方、どうやったらもっと板が揃うかなど、時には動画を撮って自分でチェックもしました。検定ではその成果を存分に発揮し、お手本そのままに滑りコーチたちを驚かせました。
《夕方のお散歩》
スキー後はお土産タイムです。とても天気がよいので車は使わず、自分たちでお散歩しながらいくことにしました。行きはランニングしながらお店に向かい、新一年生以上は自分で計算し皆家族のことを想像しながらお菓子や特産品を買っていました。
明日はあっという間に最終日。ロッジラーは、それぞれのお部屋に「グランジョラス」「ユングフラウ」など山の名前がついていますが、そのお部屋で今日見た美しい景色の中楽しく一生懸命滑っている夢を見ていることでしょう。
《アルバム》
スキーキャンプの写真はこちらです。お子様との会話の種にお使いください。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 2021 アルバム
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