<こひつじかい>斑尾キャンプ1日目
2021年7月23日
今日から2021年の斑尾キャンプがスタートしました。
子ども達の毎日の様子、ぜひご覧ください!
《野菜博士から学ぶ》
飯山駅で全員集合すると竹内農園へ向かいます。
今年は自分たちも種から育てることに挑戦していることもあって竹内さんのお話にも興味津々です。
竹内さんが大切に育てたお野菜という意味がしっかりと伝わっているようでじゃがいもも小さなものまで丁寧に収穫していました。
とうもろこしもポキッと折って、皮をむくと一気にかぶりつきました。「甘い!」「コーンスープみたい」と採りたての贅沢を味わいました。
お絵描きは胡瓜トンネルの中で。胡瓜の根っこは真横に長くはっていて、土から水分を一生懸命吸い上げて育つんだよと教えていただきました。
だから植えたとき以外は水をあげる必要はないと聞き、びっくりしました。自然の恵みとはまさにこういうことなのだと実感しました。
竹内さんにご挨拶をすると、全員ご満悦な様子でバスに乗り込みホテルへ向かいました。
《汗だくの探検》
お昼ご飯の後はコロボックルの森を探検します。
虫捕り網に加えて、今年は1人ひとりに特製虫かごが用意されています。
何で出来ているかは、子ども達には一目瞭然、オオクワガタの幼虫を育てていた菌糸瓶です。
同じ空間にいても楽しみ方はそれぞれで、網で飛んでいる虫を捕まえたり、素手で小さな虫を沢山捕まえたり
なかにはキレイなお花でいっぱいの子もいました。
今年の斑尾はお天気もよく、最終日までにまた沢山の生き物たちに出会えそうです。
《りんごのジャム屋さん》
探検をしたあと、午後のメインはジャム作りです。
学年ごとのチームになって作ります。
銅鍋にリンゴを入れて、ぐつぐつと煮込んでいきます。
ジャム作りを教えてくださる久保田さんに頂いたアドバイスを活かしながら、焦がさないように混ぜていきます。
柔らかくなったら砂糖を加えてまた火にかけると、りんごが透き通ってきて、つやが出てきたところで完成です。
瓶に詰め、瓶の飾り付けもすると、お店に並ぶ商品のようなジャムができあがりました!
チームみんなで協力して作ることができました。
今回はとくに、一番下の学年のチームは、たくさんお料理をしてきた経験値が手助けとなり、小学生たちと同じくらいのスムーズさでおいしそうなジャムを作ることができました。
《トウモロコシ研究》
夕飯の前には原寸大のとうもろこしを描いてみました。
葉っぱの長さを自分と比べると長いものは腕を広げた長さと同じくらいです。
最後は自分も横に寝転がって比べっこ。
後ろの壁がトウモロコシ畑になるように、どんどん本物らしく足していきたいと思います。
キャンプ最終日には立派な畑が広がっていることでしょう。
こうしてキャンプ1日目は無事に終わりました。
初めての子もいる中、知っている子が教えてあげることでこの空間が自分たちのものになってきました。
明日からは起きてから寝るまで思う存分楽しめます。
キャンプ1日目の写真はこちらです。お子様との会話の種にお使いください。
アルバムはこちらから⇒K&R 斑尾キャンプ1日目 2021 アルバム
閲覧期限:8月20日