「あなたの国の
食文化について教えて」
海外の人たちとコミュニケーションする際に、
必ずと言ってよいほど話題にのぼるのが、食のこと。
そんなとき、さらっと紹介できるとスマートですよね。
ワジック教室は、日本が世界に誇る豊かな食文化を、五感を磨きながら学んでいく教室。
感性がやわらかい二歳からはじめることができます。
料理には、子どもたちの根っこを育てる
魔法のようなちからがあります。
-
ワジックのまほう①
日本の文化を知る
四季折々の自然からの贈り物である海山の幸、季節の行事とお祝い、細部にまで心をくばる職人の技、洗練された用の美。和の国の食文化には、日本という国のエッセンスがつまっています。ワジック教室では、これらを体験を通して肌で知ることができ、知識を超えた教養として身につけることができます。
-
ワジックのまほう②
大切な五感を磨く
「みる」「かぐ」「ふれる」「きく」「あじわう」人にそなわった五感は、生きる喜びの土台となるものです。メニューづくりから旬の食材選び、本物の道具を使ったお料理、きちんとした食器でいただいてお片付け。ワジック時間、子どもたちはいろんなところで五感を働かせています。幼いころに育まれた感性は、一生の宝物になります。
-
ワジックのまほう③
成功力を高める
やり抜く力、粘り強さ、忍耐力、協調性、創造性、コミュニケーション能力など、点数では測りにくい「非認知能力」は、一流と呼ばれる人たちに共通する目に見えない力です。こうした能力を身につけるにも、ワジック教室はうってつけです。楽しみながら繰り返し体験しながら自然と成功力を高めることができます。
-
ワジックのまほう④
二歳からはじめる
離乳食期を終え、自我とともに社会性が芽生えはじめ、外界との接触も頻繁になる。食育は、感性がやわらかな二歳児からはじめるのが理想と言われています。ワジック教室でも、二歳のお子さんが、おねえさん、おにいさんたちに囲まれながらきちんと役割を果たしています。
世界中で
注目されている幼少期からの食育
食育では、お料理を通して自国の食文化を学びながら、五感(視・聴・嗅・味・触)と生きる力を育んでいきます。最近では、食べ始めと並行して食育をはじめるのが良いとされ、世界の主流となってきています。『ワジック教室』は、世界無形文化遺産にも登録されている和食をテーマに開発した独自のプログラムを使ったスクールです。
海の向こうの食育
アメリカ編
1日に5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べようという『5 A DAY運動』や、子どもたち自身が校庭で野菜を栽培し、調理して食べるという『食べられる校庭(エディブル スクールヤード)』などが有名です。こうした活動を通じて、子どもたちの中に食べ物を作ってくれる人たちへの感謝の気持ちが育まれ、野菜も好きになるそうですよ。
スクールの特色
-
教室へは親御さんの同伴なし。
ご心配かもしれませんが、親御さんが一緒だとどうしても口や手を出したくなるもの。どうぞ子どもたちを信頼して、私たちに預けてください。 -
野菜や果物、魚介類などは新鮮で旬なものを厳選。自分たちで育てて収穫した素材を使うこともあります。
-
食材については産地や生産者がはっきりしたものを使用。地図を使って、産地のことを調べて思わぬ発見も!
-
お出汁は鰹節を削るところから。魚は一匹丸ごとをさばくことから。ありものはできる限り使わずに、素材を一から料理していきます。
-
「切る」「煮る」「蒸す」「焼く」「揚げる」全部、子どもたちが主役で進めていきます。※揚げ物などの際には危険のないように十分注意を払っています。
-
盛り付けも陶器や漆塗りの器を取り扱い、本物に触れる機会をつくります。
-
出来上がったら、みんなで「いただきます」。自分たちでつくったものを楽しく食べると、好き嫌いもなくなっちゃうから不思議。
-
料理の時間だけでなく、食材の絵を描いたり、関連した絵本を読むなど前後のストーリーも大切にしています。
五感をきたえることで
育つ力
小さな成功体験を積み重ねる
少し高めの目標をクリアするなど、小さなことでもいいので成功体験を積み重ねることで「自分にもできる」という自己肯定感や自信が育まれて、それが次の新しい挑戦に踏み出し、困難を乗り越えていける粘り強さにつながっていきます。
小さな失敗体験を積み重ねる
成功体験を積み重ねることと同じくらい重要なのが、失敗体験を積み重ねることです。
何かをこぼしてしまったなどほんの些細な失敗体験でも、繰り返し失敗を積み重ねることで、どう対処するかという対応力、めげずに次に進む強さに繋がっていきます。
海の向こうの食育
フランス編
『味覚の1週間』は、約30年の歴史を有し、8割以上のフランス人に認知されている国民的食育活動。子どもたちの感性を育む食体験学習として、毎年10月に開催されています(ちなみにこの活動は日本でも開催されています)。その他、家族で農家ステイをしながら、農業体験や地域料理を楽しむ教育農場制度も実施。国と民間が共同で取り組む食育運動は、多くの国でお手本とされています。
こんな親御さんに
おすすめです
- お料理・食べることが好きなので、
食を通して日本の文化を学んでほしい。 - 食べることへの意欲や関心を育てることで、
学力や体力も向上させたい。 - 子どもに正しい食事のマナーを身に付けさせたい。
- 料理を通して協調性を身につけ、
集団の中で活動することに自信を持たせたい。 - 食に関する子育ての不安がある。
- 食育に興味はあるけれど、何をすればよいかわからない。
- お惣菜や外食に頼ってしまいがちで
「子どもの食育に良くないかも」と悩んでいる。 - 子どもの食への感謝が乏しいと感じている。
- 食べ物の好き嫌いや偏った食事から
健康面や精神面への影響を心配している。
変わりゆく世界で、
変わらない土台をつくりましょう。
K&R ACADEMYでは、以前から五感磨きと称した遠足やキャンプを開催しています。私自身、お料理も食べることも大好きなので、子ども達とも一緒に作り、食べる機会をつくってきました。 すると「こんないい顔、うちでは見たことがない!どんな魔法をつかっているんですか?」保護者の方からそんな言葉を頻繁にいただくようになり、「食」のちからを再認識。それならば1から全部やってみようと、五感磨きに「ワ(和食)+アジ(味わう)+イク(教育)」を融合した新しいプログラムとしてスタートしたのが、「ワジック教室」です。 ワジックの“まほう”にかかった子ども達との時間は、私たちにとってもワクワクの連続。
あっという間に時間が過ぎていきます。
これからの子ども達が生きていく世界は、目まぐるしく変わっていきます。そんななかで、変わることのない「食」を通して、人間らしく、逞しくしなやかな人生の土台をつくってほしいと願っています。
ワジック教室 代表 磯邊里紗
Profile
1988年東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業。 K&R ACADEMYにて、子ども達が自ら楽しく学ぶために、実体験型授業と五感を磨く課外活動を主軸にしたプログラムを考案し、日々実践する。2020年より食育活動「ワジック教室」を本格的に始動する。食育インストラクター、乳幼児食指導士。
一からお料理をすることで
- 「いのちをいただく」ことの大切さと「食べる」ことの楽しさを知る
- ユネスコ無形文化遺産として世界にも認められている「和食」を将来世界で羽ばたく子ども達に伝承する
- 「食」を通じて、知識・教養を学ぶ
- アクティブラーニングの礎を築く
お客様の声
娘の忍耐力が
グンと成長しました。
(生活の中で成長を感じたこと)
娘は食育のお稽古で沢山の事を学ばせて頂きました。
中でもクッキング実習では様々なお料理を教えて頂き、娘は胡麻和えが得意となり、すり鉢で胡麻をすり醤油とお砂糖を混ぜて季節の野菜と和える事に夢中になっています。
食材を丁寧に切り一生懸命すった胡麻と和える事で、忍耐力や正確さなど沢山の事を学ばせて頂きました。
食育で身に付いた興味は
学校の授業でも!
(生活の中で成長を感じたこと)
クッキングを通じて、娘たちの一番の変化は食事をすることの楽しさを手に入れたことです。
皆と食べることが好きで、自分で作ったご飯の美味しさは格別です。
今では盛り付け方までこだわる料理人です。食育で育てられた食べ物への興味の芽は、産地はどこ?旬は?学校の社会の授業に自然と生かされているようです。
親子間で
強い絆を育めました!
(海外からオンラインで参加)
海外で一番痛感した事は、「食育」を介しての唯一無二の学びでした。
日本食に改めて触れる事で四季の食材や伝統行事への知識が自然と心の中に織り込まれ、古くから紡がれた技巧に挑戦すると楽しみながら手先を鍛えられました。
親子間でコミュニケーションを取りながら、一つ一つの学びと挑戦を繰返し何かを完成させていく工程は強い絆と豊かな表現力を育みました。
面倒くさがりな娘が
しっかり取り組めるように!
(小さい頃から食育をしていて)
人一倍面倒くさがり屋だった娘が、一から丁寧にきちんと作る本格的なクッキングを積み重ねてきたことで、繊細な作業を当たり前の事として取り組めるようになったことには驚きました。
また、自分たちでやるしかない環境下だからこそ、任せてもらえる喜び、信頼されているという自信につながり、努力を楽しめる前向きな心を育んだと感じております。
コースのご案内
カリキュラム内容 | 春コース(3月〜5月) 全6回 |
夏コース(6月〜8月) 全6回 |
秋コース(9月〜11月) 全6回 |
冬コース(12月〜2月) 全6回 |
---|---|---|---|---|
Vol.1 嗅覚力アップ (3時間) |
旬の匂いを嗅ぐ
|
旬の匂いを嗅ぐ
|
旬の匂いを嗅ぐ
|
旬の匂いを嗅ぐ
|
Vol.2 触覚力アップ (3時間) |
|
|
|
|
Vol.3 聴覚力アップ (3時間) |
|
|
|
|
Vol.4 視覚力アップ (3時間) |
葉物の色や形をありのまま見る
|
実の色や形をありのまま見る
|
魚の色や形をありのまま見る
|
根菜の色や形をありのまま見る
|
Vol.5 味覚力アップ (3時間) |
|
|
|
|
Vol.6 五感総合力アップ (3.5時間) |
下準備から盛り付けまでを一人でできるようになる
|
下準備から盛り付けまでを一人でできるようになる
|
下準備から盛り付けまでを一人でできるようになる
|
下準備から盛り付けまでを一人でできるようになる
|
※レッスンの時間帯は、1回目~5回目は9時30分~12時30分迄、6回目のみ、9時~12時30分迄となります。
料金のご案内
-
体験コース(初回)無料
-
各コース(全6回)66,000円(税込)
※次のものが含まれます。
- 食材費
- 教材費
- 当日の料理風景のお写真
- オンラインサポート(ご自宅で実現したいレシピがあれば、オンラインでサポートさせていただきます)
-
ドロップイン参加(1回)11,000円(税込)
※参加できる日程は、各コースの1-5回目部分のみとなります。
よくあるご質問
- Q1レッスンはどのような内容ですか?
- 五感を使って楽しみながら、四季の変化や季節の行事にあった旬の食材を活かして日本の文化を学ぶレッスンです。学習と体験の2つの授業を行います。詳しくは、(コース案内ページ)をご確認ください。
- Q2対象年齢はありますか?
- 2才~12才のすべての方を対象としています。
- Q3母親(父親)が一緒にレッスンに参加できますか?
- ワジック教室では、子ども自身の経験する(失敗も成功も)を重視することからお子様のみ、参加いただきます。お教室で作ったお料理をご家庭でもぜひ作らせてあげてみてください。お子さまの成長や変化を感じられ、食卓が笑顔に溢れると思います。
- Q4料理がはじめてでも大丈夫ですか?
- もちろん大丈夫です。調理器具を使うことやごはん作りが初めてのお子さまでも、成長ステップに合わせて参加いただけるように進めていきますのでご安心ください。包丁を使うときは一人ひとりゆっくり丁寧に関わります。
- Q5レッスン中に走りまわったり、きちんと参加できるか心配です。
- 走りまわるなど探究が旺盛なお子さまは、学びのチャンスが多いということですので、とても良いことです。最初は走りまわることがあっても探索がおわると落ち着きます。
- Q6レッスンを体験・見学することはできますか?
- 体験コースはオンラインで随時受け付けています。オンラインでも体験してみて、初めてわかることがたくさんあります。お子さまの反応やコースの内容もぜひご体感ください。お教室での見学をご希望する場合は、(お問い合わせ)よりご相談ください。
- Q7レッスンはどれくらい前に申し込む必要がありますか?
- それぞれのコース(春夏秋冬)で開始月が異なります。各コースの開始月からご入室されることを推奨いたします。参加したいプログラムの、1回のみのご利用も可能です。
- Q8準備するものはありますか?
- お子さまのエプロン、おはしのご準備をお願いします。
- Q9どんな服装で行ったらいいですか?
- お料理を行うレッスンとなりますので、動きやすく、汚れても差し支えない服装でお願いします。
- Q10子育てについて相談できますか?
- 小さなことでもお気軽にご相談ください。発達段階をふまえた関わり方や、食育を通した育児のコツを知ることができます。
体験コースのご案内
ワジック教室ではオンラインでワジック体験を実施しています。
まずワジックを体験してみたい方、遠方の方等
ぜひお気軽に、ご自宅でお子様とワジック体験をお楽しみください。
- 開催形式
- オンライン(ライブ配信)
- 所要時間
- 1時間
- 体験料金
- 初回無料
体験で作る料理・必要な食材・調理器具等は、体験コース予約後にメールでお知らせします。
体験例
- お出汁から取るお味噌汁
- 土鍋でご飯
- お魚を一からさばくつみれ汁 etc...